“夢”のユニット変態紳士クラブのジャンルレスな人気・おすすめ曲

こんにちは、乱太郎です。

トラックメイカー・GeG(読み方:ジージ)、ラッパー・WILYWNKA(読み方:ウィリーウォンカ)、Deejay・VIGORMAN(読み方:ビガーマン)の3人からなるジャンルレスユニット《変態紳士クラブ》をご存知でしょうか?

各音楽シーンを代表する3人による“夢のユニット”を詳しくまとめていきます!

  • 変態紳士クラブとは?
  • メンバー紹介
  • 結成は”ノリ”!?
  • 人気・おすすめ曲
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変態紳士クラブとは?

変態紳士クラブは、2017年に大阪で結成したジャンルレスユニット。

レゲエアーティスト・ヒップホップアーティスト・音楽プロデューサーという珍しい構成がされている事も魅力的なユニットです。

メンバー紹介

GEG

音楽プロデューサー・トラックメイカー

変態紳士クラブの活動意外にも、ソロ名義でリリースされた楽曲が大ヒットしたことや、“Goosebumps Music”というレーベルを立ち上げるなど、マルチな活躍をしていることでも知られています。

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WILYWNKA

大阪を代表するラッパー

高校生ラップ選手権”で名を広げると、そこから音源に注力し数々のヒット曲に参加。今では名前を知らない人の方が少ないくらいの知名度を誇っており、次世代の日本語ラップを担う存在としても期待されています。

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VIGORMAN

大阪を代表するレゲエ・ディージェイ

レゲエシーンでのMCバトルの大会であるDeejay Clash』などの現場で実力を上げていき、そこから音源にも力を入れ始めました。その音楽センスから、レゲエシーンだけにとどまらず、ヒップホップシーンなどでも注目されている存在です。

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3人の馴れ初め

3人は元々別々の音楽シーンで活動していたアーティスト。彼らはどのようにして出会ったのでしょうか?

始まりは、WILYWNKAとVIGORMANが14歳位の時からの友人だったこと。しかし、彼らの間にはアーティスト仲間という認識はなく普通の友達”として接していました。

そんな仲のいい友達だった2人と、8つ上のシーンの先輩だったGeGと親交を深めたのは、神戸のクラブハウス“Kitchen House

3人は“Kitchen House”の常連で、世代の違う2人に壁を作らず仲良く接してくれたGeGと次第に仲良くなり、クラブハウス以外でも遊ぶようになりました。

これが3人が仲良くなったきっかけです。

変態紳士クラブ結成は“ノリ”で

“仲の良い友達”だった3人がユニットを組んで楽曲を制作するきっかけは、その場の“ノリ

2017年頃にたまたまWILYWNKAとVIGORMANの2人が大阪のラッパー御用達のセレクトショップ“一二三屋(読み方:ひふみや)”に行った時に、大阪の先輩に「そんなに2人でいるなら一曲くらい作ってみろ」と言われました。

お互いを“普通の友達”としか思っていなかった2人でしたが、「曲を作るならGeGのところに行くか!」とその場の“ノリ”でGeGのいた神戸まで会いに行ったことが、変態紳士クラブの始まりです。

なので、今でも『“変態紳士クラブ”というユニットで活動している』というよりは、『仲の良い3人で作った曲が“変態紳士クラブ”の曲』という少し緩い感じの関係性も魅力の一つです!

J-POPのジャンルを選んだワケ

元々3人のリスナーだった人は「なんでJ-POPなの?」と思っている方も多いはず。

しかし、これには3人のしっかりとした理由があります。それは『ジャンルなんてどうでも良いけど、どうせなら競争率が一番高いランキングで1位を取りたい』という気持ちです。

結果として2nd.EP『HERO』で《iTunes J-POPアルバムランキング“第1位”》を獲得し、有言実行しています。

また、ジャンルレスな音楽を作っているので、変態紳士クラブの楽曲をまとめて1つのジャンルにカテゴライズするのが難しいという理由もあります。

変態紳士クラブの人気・おすすめ曲

好きにやる

2017年11月20日にリリースされたEP『ZIP ROCK STAR』に収録されている楽曲

大人気ストリートブランド“XLARGE”とのタイアップ曲となっています。

そんな本作では、「周りの意見に縛られて生きるのではなく、自分でしたいことを好きにやろう」という事が歌われており、何かに向かって挑戦している人の背中を押してくれる一曲です!

オレンジ

EP『ZIP ROCK STAR』に収録されている楽曲

本作では、2人の音楽に対する覚悟が歌われています。特にWillyWonkaのバースで“何度も犯しちゃった過ち”の歌詞では、彼が荒れていた10代後半の頃の事がリアルに書かれていたりと、WillyWonkaのバックボーンがリアルに歌われています。

この曲は間違いなくHIPHOP!

HERO

2020年4月30日にリリースされたEP『HERO』の表題曲

本作では、ウルトラマンやアンパンマンなどのいわゆる“絶対的なヒーロー”ではなく、”身近なヒーロー”について歌われています。変態紳士クラブにとってのヒーローは“ライブに来てくれるお客さん”だと言います。

また、作曲にはshowmoreの“井上惇志が携わっています。

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ちなみに、今となっては変態紳士クラブを象徴するイラストとなり、LINEスタンプにもなったこの可愛らしいキャラクターは、漫画家・イラストレーター“TOSHIKO”が手掛けています。

YOKAZE

EP『HERO』に収録されている楽曲

本作は、WillyWonkaがナーバスな時に書いた歌詞なので、全体としてネガティブな感情が歌われていますが、最終的には“不安”や”不満”を吹き飛ばしてポジティブな気持ちにまとめられています。

誰しもネガティブになるもの。そんな時に聴きたい一曲です。

DOWN

2st.EP『HERO』に収録されている楽曲

本作は、“春が迫った冬”をテーマに作られた曲で、アルバムを制作する話がでた秋頃に製作された曲。なので、“See you autumn”ではなく“See you summer”という歌詞が使われており、今(製作時)の気持ちを乗せた彼ららしい歌詞になっています。

Official髭男dismやあいみょんなどのMVも手掛ける映像監督“新保拓人”が監督を務め、モデルの“玖瑠実くるみ”が出演している、ドライブがテーマになったMVにも注目です!

まとめ

いかがだったでしょうか?

各音楽シーンを代表するアーティスト3人による言わば夢のコラボである《変態紳士クラブについてまとめていきました。

変態紳士クラブとしての活動以外にも、3人のソロ活動も要チェックです!

 

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