こんにちは、乱太郎です。
“池澤寛行”のソロプロジェクトとして立ち上げられた《SUKISHA(読み方:すきしゃ)》をご存知でしょうか?彼はある曲をきっかけに注目を集め、今ではさまざまなシンガーらとコラボをする人気アーティストとなりました。
SUKISHAとは?
SUKISHAは、1986年10月3日生まれ(年齢:34歳)、長野県長野市出身のシンガーソングライター・トラックメイカー
2012年3月に“東京都立大学(旧名:首都大学東京)を卒業し、翌年6月に本名の《池澤寛行(読み方:いけざわひろゆき)》として音楽活動を開始。
その後、2017年8月にソロプロジェクト《SUKISHA》として新たに活動を開始し、今に至ります。
ちなみにSUKSIHAと言う名前の由来は、もの好きな人などの意味がある“数奇者”からきています。
音楽を始めるきっかけ
彼がまだ高校生の時に辛そうにしている両親を見て、「なんのために生きているのだろう?」と疑問を持ちます。
それを自分に当てはめた時に、自分の生きている理由を探し始めた時に辿り着いたのが“音楽”でした。
そしてシンガーソングライター“池澤寛行”としてしっとりと歌い上げるスタイルで活動を始めましたが、思ったような反響は得られませんでした。
そんな時に“suchmos”がブレイクを果たし、「俺でも出来るわ!」という気持ちから立ち上げられたのが“SUKISHA”です。
人生を変えた一曲
彼の人生を変えた一曲は“SUKISHA”として活動を始めると同時にYouTubeに公開した『4分半のマジック』という曲。
これを聴いた人の間ですぐに話題となり、CD制作を求める声が多く寄せられました。しかし、活動から間もない事もあり、アルバム制作資金をクラウドファンディングで募ることにします。
そこで利用したのが、アーティストに特化したクラウドファンディングサイト『muevo(読み方:ミュエボ)』
当時最速となる2時間20分で目標金額に達成すると、その後も支援する人が絶たず、結果として設定金額の309%となる“72万円”もの金額の支援を受けることに成功し、『Segment of Cakes』というアルバムを制作しました。
1000組の中から5組に選ばれる
アーティストとしてもう一つの大きな転機とも言えるのが、“新しい音楽のトレンドを生み出す”をテーマにした『Feat.ソニーミュージックオーディション』という企画への参加です。
彼は総勢1000組以上の応募の中から見事5組のファイナリストに選出。
結果としてグランプリは“あさぎーにょ”に決まり、グランプリの座は取れませんでしたが、3ヶ月にも渡り繰り広げられた注目度の高い企画のファイナリストになったことは、確実にプラス要素になりました。
SUKISHAの人気・おすすめ曲
表情筋/SUKISHA × kojikoji
2020年8月17日にリリースされた楽曲
シンガーソングライター“kojikoji(読み方:コジコジ)”とのコラボです。
そんな本作は、自粛期間に今まで通り人と会えない退屈さと、“あの子”と会って表情筋が引きつるまで大笑いした楽しさを対比した歌詞が魅力的な一曲!
Future Animals feat. ぜったくん
2020年5月20日にリリースされた楽曲
トラックメイカーの弟子であり仲の良い友達でもある、ラッパー・トラックメイカー“ぜったくん”を客演に迎えています。
ゲーム好きの彼らだからこそ書けるゲームに関するマニアックな歌詞が魅力的で、まるでゲームの世界に入り込んだようなワクワクする感じがする一曲!
また、《SUKISHA×ぜったくん》の楽曲でよく見るイラストは、マルチクリエイター・トキチアキが手掛けています。
田舎の青年 feat. ぜったくん
2020年9月21日にリリースされたアルバム『Sketch Simply』に収録されている楽曲。このアルバム11曲全ての客演がぜったくんです。
本作の特徴はなんといっても、ぜったくんのパートで『アンパンマンマーチ』をサンプリングしていること。このフレーズかなり中毒性があります。
2人の仲の良さがよく伝わってくる一曲!
Cherry
2020年3月20日にリリースされた楽曲
本作は、さくらんぼに喩えた“頬を赤く染めている女性”への愛が歌われています。
甘い歌詞はもちろん、ジャジーで心地良いトラックにも注目の一曲!
Just Dance feat. Kan Sano
2020年5月8日にリリースされたアルバム『Just Chilling at Home』に収録されている楽曲
客演には、キーボーディスト・音楽プロデューサー“Kan Sano”が迎えられています。
作曲を“Kan Sano”、編曲を“SUKISHA”が手掛けた本作のトラックは言わずもがな最高なのですが、なんといっても“Kan Sano”の代表曲とも言える『My girl』がサンプリングされているところ。
サンプリングのタイミングが完璧な盛り上がる一曲です!
Blue in Green
2019年12月18日にリリースされたアルバム『Over the Rainbow』に収録されている楽曲
『夏の嵐』をテーマにした本作は、言わずと知れた《kiki vivi lily×SUKISHA》の代表曲。ジャジーなハウスの曲調がkiki vivi lilyの歌声とマッチした一曲です。
また、タイトルの『Blue in Green』はジャズトランペット奏者“マイルス・デイヴィス”の『Blue In Green』という曲からサンプリングしています。
Gray Spring
アルバム『Over the Rainbow』に収録されている楽曲
こちらも曲もkiki vivi lilyとのコラボです。
そんな本作は、重度の認知症だというSUKISHAの祖母のことが書かれています。喜怒哀楽では表せない“なんとも言えない感情”が溢れ出してきそうな一曲。
大切な“あの人”を考えながら聴いてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
作詞・作曲・編曲・アレンジなど1人でこなすマルチな才能を持つSUKISHA
彼がどんな曲を作り、誰とコラボするのか、目が離せません!
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