こんにちは、乱太郎です。
大学時代のバンドで成功を収め、その後ラッパー・トラックメイカーとしてメジャーデビューを果たした《ぜったくん》をご存知でしょうか?そんな彼が、メジャーデビューするまでの道のりを中心に詳しくまとめていきます。
ぜったくんとは?
ぜったくんは、1993年5月2日生まれ(年齢:27歳)、東京都町田市出身のラッパー・トラックメイカー
彼の通っていた“明治大学”学園祭のテーマソングを制作することを皮切りに、新人発掘オーディションではグランプリを獲得。順調にステップアップすると、2020年10月16日にはメジャーデビューを果たしています。
音楽を始めたきっかけ
彼が音楽を始めたのは明治大学に入学してから。偶然同じ大学に通うことになった中学時代の同級生に、半ば無理やり“軽音部”に誘われて入部して音楽を開始。コピーバンドを組むことをきっかけに初めて“ギター”に触れます。
さらに、活動をしていく中で“DTM(デスクトップミュージック)”を独学で学び、バンドのオリジナル曲の作詞・作曲も手掛けるようになり、トラックメイカーとしての活動も始めました。
学祭のテーマソングに!
ぜったくんが大学4年生の時に所属していた“杉並レコード”というバンドのオリジナル曲として、彼が作詞・作曲した「ココロオレンジ」という曲があります。
この「ココロオレンジ」という曲がなんと、明治大学の学園祭である『第131回明大祭』のテーマソングに抜擢されました。そして、学園祭の最後には約3000人の学生らの前で「ココロオレンジ」を披露する場面もあり、アーティストとして、とても大きな経験をしました。
就職はしたが、音楽の道へ
大学時代、とても充実したアーティスト生活を過ごしていた彼でしたが、音楽の道はそんなに甘くないという考えや、人生のレールから外れるのを恐れていたこともあり、就職活動を経て一般企業に入社します。
ここまでは、世間的には“人生の王道ルート”でしたが、企業に内定したときの条件と、実際に入社したときの条件が異なっていた事がきっかけで、社長と揉めた末に初出勤から2時間ほどで会社をやめることになりました。
この時、彼の頭の中には一度は諦めた“音楽の道”へ戻ることがあり、バンドをもう一度組もうと考えました。
新たなバンド結成も
そこで結成したのが“201号室”というバンド。しかし、バンドメンバーが社会人で働いていたこともあり、しばらくしてバンドは自然消滅してしまいます。
会社を辞めてからは、大学時代に働いていたラブホテルでアルバイトもして、休憩中にDTMの勉強もしていたこともあり、バンドが解散してからは個人での音楽活動しました。
グランプリ獲得!
“ぜったくん”個人としての音楽活動を本格化させてた彼は、“オーディション”を通じて多くの人に自分の曲を聴いてほしいと考え、色々なオーディションを受けることにしました。
中でも、2018年に開催していた音楽レーベル“Lastrum(読み方:ラストラム)”主催の『ニューカマー発見』という新人発掘オーティションで見事“グランプリ”を獲得し、多くの人に自分の曲を聴いてもらうことに成功します。
師匠SUKISHAとの出会い
ぜったくんの“師匠”として有名なシンガーソングライター・トラックメイカー“SUKISHA(読み方:スキシャ)”という人物がいます。
2人の出会いは、ぜったくんが『釈迦の手のひら / SUKISHA』という曲を聴いたことをきっかけに、『一度お会いしたい』をコンタクトを取ったことがきっかけ。
直接会ってからは、アーティストとしてのアドバイスをもらったり、DTMを教えてもらったり、師弟関係を築きました。ただ、今は“師弟関係”というよりは仲のいい友人としての関係性の方が強い感じはします。
ぜったくんの人気・おすすめ曲
Midnight Call feat.kojikoji
2020年10月16日にメジャーデビューシングルとしてリリースされた楽曲
シンガーソングライター“kojikoji(読み方:コジコジ)”を客演に迎えています。
そんな本作は“リモートラブ”がテーマ。気になる女の子に電話をかけるストーリーとなっており、甘酸っぱい関係が表現されています。
特筆すべきは“談笑”のパート。2人のセリフはアドリブで録音されており、聴いている方までニヤニヤしてしまいそうな初々しいセリフに注目です!
sleep sleep feat.さとうもか
2019年9月25日にリリースされた楽曲
シンガーソングライター”さとうもか”が客演に迎えられています。
そんな本作は“睡眠の秋”がテーマになっており、夢の中でいろいろな所に旅行に行くというキラキラした世界観が魅力的な一曲!
温泉街♨︎ feat.kou-kei
2019年12月4日にリリースされた楽曲
元々ぜったくんのファンで、Twitterを通じて交流を持つようになったラッパー・“kou-kei”を客演に迎えています。
そんな本作は“みんな好きでしょ温泉街♨”がテーマになっており、温泉旅行に行った時の楽しさが凝縮されたような一曲。曲中盤の温泉街を彷彿とさせるトラックにも注目です!
Catch me,Flag!!? feat.SUKISHA
2019年7月17日にリリースされた楽曲
彼の師でもある“SUKISHA”が客演に迎えられています。
そんな本作では、2人らしいインドア思考が歌われており、夏にビーチに行きたいけど面倒臭いという“倦怠感”と、脳内でイメージしているキラキラした夏の“楽しさ”が対比されているアップテンポなサマーチューン!
ちなみに、ぜったくんのPVなどに多く使われている特徴的なイラストは、トキチアキさんが手掛けています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
大学時代にはバンドとして成功を収め、今ではラッパー・トラックメイカーとして成功を収めているぜったくん
メジャーデビューしてさらに勢いがましている彼らか目が離せません!
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