こんにちは、乱太郎です。
バンドのボーカルがソロのシンガーとして活動するのは珍しくないもの。
バンドとは違った姿が見れるのはファンにとっても嬉しいものです。
そこで今回は、バンド《TAMTAM(読み方:タムタム)》のボーカルで、ソロのシンガーソングライターとしても活動する《Kuro(読み方:クロ)》をご紹介していきます。
Kuroとは?
Kuroとは、フィールグッドをテーマに活動している4人組バンド《TAMTAM》のメンバーとして主に活動しており、《TAMTAM》ではボーカル・トランペット・シンセサイザー・作詞・作曲などマルチな役割を担当。
ソロシンガーとしても活動しており、ソロ曲はもちろん様々なトラックメイカーとのコラボ楽曲を世に送り出しています。
マルチな才能
前述したとおり、《TAMTAM》でのボーカル・トランペット・シンセサイザー・作詞・作曲という活動の中で、『Ableton Live』というDAWを使用しバンド用のデモを作るだけではなく、趣味的な位置付けなので作品として世に出すことは少ないですが、ビートメイクもしています。
ビートメイクの良い例として《TAMTAMの「Nyhavn」》という曲では、“生演奏”とDAWを使用して“打ち込み”の両方のサウンドが入っています。
ソロ活動をするきっかけ
ソロ活動をするきっかけは、音楽ユニット《ODORA(読み方:オドラ)》に客演を依頼されて制作した『Metamorphose』を聴いたレコード会社《Pヴァイン》の人が気に入り、「こういう感じのソロ曲作らない?」と提案してくれたこと。
元々『他にもプロジェクトをしたいと考えていた事』や、ソロシンガーとしての憧れがなかった彼女が『ソロで歌うのはどういう事か考え始めた事』などのタイミングが合ってソロプロジェクトを立ち上げました。
KUROの人気・おすすめ曲
PORTLAND Prod. EVISBEATS
2019年9月18日にリリースされた1stソロアルバム『JUST SAYING HI』に収録されている楽曲
楽曲プロデュースには、ヒップホップアーティストへの楽曲提供が多いことで知られるトラックメイカーの《EVISBEATS》を迎えています。
《EVISBEATS》とは面識がありませんでしたが、レーベルスタッフにおすすめされて曲のイメージとあった為ダメ元でオファー。
曲を作るときも対面ではなくメールでのやり取りで完結した為、直接会うことがなく完結した本作は彼女がポーランドにいる時の気分とかっちりとハマった一曲です。
VIDEO Prod. Shin Sakiura
1stソロアルバム『JUST SAYING HI』に収録されている楽曲
楽曲プロデュースには、ギタリスト・プロデューサーの《Shin Sakiura》を迎えています。
《Shin Sakiura》とは、2019年3月31日に「表参道WALL&WALL」にて開催されたイベントで、TAMTAMとして出演した《Spincoaster Presents SPIN.DISCOVERY vol.10》で共演した事がきっかけで出会い、そのイベントで《Shin Sakiura》が披露していたインスト曲を聴いた時に「自分が歌を乗せやすそう」と感じた為オファー。
楽曲制作を進めていく中で2人の音楽性が似ている事が分かり、アルバムの軸として制作された一曲です。
FOR NOTHING Prod. ODOLA
1stソロアルバム『JUST SAYING HI』に収録されている楽曲
楽曲プロデュースには、ソロ活動をするきっかけにもなった音楽ユニット《ODOLA》を迎えています。
オートチュンを用いて、歌声にエフェクトがかけられている事や(TAMTAMのライブサポートでギターを担当している)Yuta Fukaiのギターのソロパートがかなり印象深い一曲。
Ayakashi
2020年12月4日にリリースされた楽曲
香川県小豆島で開催されているイベント《迷路のまち ナイトツーリズム》のテーマソングとして書き下ろされました。
作詞・作曲・トラックメイクまで全てKuro自身が手掛けた本作は、“妖怪美術館”や“妖怪bar”などを始めとした夜を遊び尽くすイベントのイメージに沿って、妖艶な夜の街を楽しむ姿がイメージできる一曲となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バンド《TAMTAM》では見れらない魅力が溢れる、ソロシンガーとしてのKuro。
ソロシンガーとしては、自身名義の曲だけではなく客演としても様々なアーティストの楽曲に参加するなど、幅広く活動しています。
多彩な彼女は今後どのような活動をしていくのか、要チェックです!
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