こんにちは、乱太郎です。
JPOPを主軸にしてクラブ・ラウンジ・R&Bなどの要素を組み合わせた“オシャレな楽曲”が魅力的な3人組音楽グループ《macico(読み方:マチコ)》をご存知でしょうか?Spotifyが選ぶ注目の次世代アーティスト10組を選ぶ“RADAR EarlyNoise 2021”にも選出された彼らについて詳しくまとめていきます。
macicoとは?
macicoは、2019年4月から現行の3人体制で活動を開始、東京を拠点に活動している音楽グループ
バンド内で、ミックス・マスタリングなどの楽曲制作や、アートワークのデザイン制作・広告・宣伝などの裏方業務も全て自分たちで完結させているのが特徴的です。
メンバー紹介
小林斗夢
ボーカル・作詞・作曲など担当
“macicoの生みの親”でもある彼の音楽を始めたきっかけは、中学3年生の時に聴いた“スピッツ”。
高校時代はバンド活動に明け暮れ“RADWIMPS”や“BUMP OF CHICKEN”など、人気のバンドのカバーをしており、その後大人気サッカーゲーム“ウイニングイレブン”の影響で様々な洋楽を聴くようになりました。
yukino
キーボード担当
3歳からクラシック・ピアノを始め、中学3年生の時に“ピアノでテレビに出たい”と考えたことが音楽の道に進んだきっかけ。高校からバンドとしての活動も開始しました。
モーニング娘。を始めとした“ハロプロ系”のアイドルが好きだったこともあり、現在は“FMおだわらアイドル放送局”というラジオ番組のパーソナリティも担当しています。
堀田コウキ
ギター・作曲・編曲・ミックス・マスタリングなど担当
彼がギターを始めたきっかけは、兄の影響でハマった“BUMP OF CHICKEN”
その後、イギリスのロックバンド“Radiohead(読み方:レディオヘッド)”にハマると様々な洋楽を聴くようになりました。
macicoは元々デュオだった!?
元々“macico”は、2015年に結成した小林斗夢と女性シンガーとのアコースティック・デュオとして活動を開始。
2017年には、その女性シンガーが脱退。小林の「バンドをしたい」という気持ちから、名前は“macico”のままで5人組バンドを結成します。
その後、2019年にはベースとドラムが脱退。残ったの3人のメンバーで再スタートさせたバンドが今の“macico”です。
3人の出会い
元々3人は別々のバンドで活動していたアーティスト同士でした。
小林斗夢とyukinoは、10代限定のオーディションで知り合い、対バンなどで共演する間柄。
小林斗夢と堀田コウキも、お互いのバンド同士の共演で知り合います。
このように小林斗夢が気になったアーティストを誘い、“macico”は結成されました。
macicoの人気・おすすめ曲
aloe
2020年8月26日にリリースした楽曲
本作のテーマは、タイトルにもある「アロエ」の花言葉“苦痛と悲嘆”。今まで通りではない事に対する“苦痛”とどう向き合っていくか。がコンセプトです。
自粛期間中の制作ということもあり、各々の自宅で楽曲制作された“宅録”での楽曲となっています。
hanataba
2020年11月25日にリリースされた楽曲
元々は『花束は捨てよ』というタイトルで小林斗夢が、自粛期間中にソロで制作した曲でした。
曲ができた段階では小林は「macicoには合わない雰囲気の曲だな』と考えていましたが、思いつきで堀田コウキにアレンジをお願いしたところ、しっくりきた為『hanataba』として生まれ変わった一曲。
“蕾や七分咲きのお花を大切な人に送って、咲き誇る瞬間を楽しむ”という日本の古き文化に魅力を感じ作られました。
alcohol
2020年10月28日にリリースされた楽曲
本作は元々、5人編成時代の“macico”の楽曲でしたが、SoundCloudに投稿していた“デモ音源”の再生数が多かった事などの理由で新たに作り直しました。
英語の歌詞で構成されているサビが、とても聴き心地の良い一曲です!
coin laundry
2020年10月28日にリリースされた楽曲
作曲・編曲を手掛けたのは“堀田コウキ”一人という本作。制作された当初はもっと暗い感じの曲でしたが、“yukino”の「もっと明るくしたい」という要望から明るめにアレンジされました。
歌詞に関しては、3人で言葉を出し合って作るという彼らの中では珍しい形で作詞された曲でもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
楽曲制作に関して全てのことをバンド内で完結してしまう“macico”
そのクオリティの高さは言わずもがな、アレンジ・マスタリングができるバンドメンバーがいるのが“macico”の世界観を出すことに関して大きな武器になっているのではないでしょうか!
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