大人気!多国籍バンド“ALI”の凄腕メンバーの詳細とおすすめ曲

こんにちは、乱太郎です。

大人気アニメ“呪術廻戦”や“BEASTARS”の主題歌や、YouTubeで大人気の“THE FIRST TAKE”で、一気に知名度を上げると、そこから爆発的に人気急上昇中の7人組多国籍バンド《ALI(読み方:アリ)》をご存知でしょうか?

意外と知られていない、各メンバーのアーティストとしての実績や音楽のルーツ、さらにはおすすめ曲などを詳しくまとめていきます。

  • ALIとは?
  • メンバーついて詳しく
  • 脱退メンバー詳細
  • 人気・おすすめ曲
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ALIとは?

ALI(ALIEN LIBERTY INTERNATIONAL)とは、2016年6月3日に結成され、2019年2月から本格的に活動を開始した7人組多国籍バンド。

今村 怜央が何年にも渡りメンバーを集め、日本・ヨーロッパ・アメリカ・アジア・アフリカなどの多国籍のルーツを持つアーティストが在籍しています。

ファンク・ソウル・ジャズ・ラテンなどの音楽をヒップホップに融合し、ブラックミュージックを昇華したサウンドが特徴的。

POINT

ALIが結成した2016年6月3日は、バンド名の由来にもなっているプロボクサー《モハメド・アリ》の命日です。

メンバー紹介

LEO(今村 怜央)

ボーカル担当・バンドの生みの親であり、バンドのリーダー

スペイン🇪🇸 ×イギリス🇬🇧 ×日本🇯🇵をルーツに持つ。(母親がスペインとイギリスのハーフ)

ブルーズ・ジャズ・レゲエ・ソウル・ディスコなどの音楽をルーツに持ち、特にジャズ歌手“ニーナ・シモンズ”、ロックミュージシャン“ジム・モリソン”、レゲエミュージシャン“ボブ・マーリー”から音楽的に強い影響を受ける。

2021年1月27日に“E-girls”としても活躍した“藤井萩花しゅうか”と入籍したことでも話題に。

CESAR(田中 愛一朗)

ギター担当

ブラジル🇧🇷 ×日本🇯🇵をルーツに持つ。

12歳の時に“ザ・ビートルズ”に影響され音楽を始め、2020年7月に正規メンバーとしてALIに加入。

Instagramに力を入れており、すごくオシャレ。

Luthfi(ルッフィ)

ベース担当

インドネシア🇮🇩 ×日本🇯🇵をルーツに持つ。

友人に誘われバンドを組んだことが音楽を始めたきっかけ。高校まではダンスをしていた。

南国生まれの為、もちろん冬は大の苦手だが、海も苦手。

KAHADIO(カディオ)

ドラム担当

オランダ🇳🇱 ×スペイン🇪🇸 ×イタリア🇮🇹 ×アメリカ🇺🇸 ×プエルトリコ🇵🇷 ×日本🇯🇵をルーツに持つ。(最近になってからも他の血が混ざっている事が分かることもあるそう。)

5歳の時に“マイケルジャクソン”の『スリラー』のDVDから衝撃を受け音楽に興味を持ち、小学校の時に参加したオーケストラにて打楽器に触れてから“リズムが好き”という事に気づく。

日本語しか話す事ができない。

YU(萩原 優)

サックス担当

香港🇭🇰 ×日本🇯🇵をルーツに持つ。

洗足音楽大学ジャズ科に在学中からプロのサックス奏者として活動を開始し、同大学にて、《特別選抜演奏者》に認定。

さらに2013年には《HOT HOUSE ALTO SAXOPHONE BATTLE》というサックスの大会で見事優勝するなどサックス奏者として数多くの実績を残す。

ライブプロジェクト《HITS VIBES》のリーダーとしても知られている。

JIN(井上 仁)

キーボード担当

フィリピン🇵🇭 ×日本🇯🇵をルーツに持つ。

5歳の時からクラシックを習っており、ジャズピアニストとして活動している。

萩原優がリーダーを務める《HITS VIBES》にも出演経験あり。

ALEX

パーカッション担当

音楽が身近にある家庭にで育ち自然と音楽を始める。世界中を旅するのが好きで、セネガルに行き現地の音楽などを経験。

胎内記憶があり、霊感も強い。

脱退メンバー

 

jua

レゲエバンド“MONDOGROSSO”の活動を経て、現在は“瘋癲”のメンバーとして日本で活動しているラッパーB-BANDJ(読み方:ビーバンジー)を父親に持ち、小さい頃からHIPHOPに触れていたことから、自身もラッパーとして活動。

日本・フランス・カメルーンがルーツに持つ。出身はアメリカ・ハワイですが、5歳の時に日本に移住。高校時代はフランスで過ごし、再び日本に戻ってきました。

また、ソロのラッパーとしてラップスタア誕生!》のシーズン3にてファイナリスト5人に選出され、優勝した“¥ellow Bucks”らと競い合うなど、ソロのラッパーとしても活躍しています。

ALIの脱退時期については明確に公表されていませんが、2020年1月4日に新宿ロフトで行われたライブ以降のALIとしての活動参加がないので、このライブを最後に脱退したという考えで間違いないです。

 

ちなみに、Jua本人が脱退に触れたのは2020年7月15日のTwitterが初めて。脱退理由については明かされていません。

ZERU

(写真左)

ガーナ人の父親と日本人の母親を持つハーフ。レゲエバンドのドラマーだった父の影響で小さい頃から音楽に触れ、コーラスなどを経験。

小中高と東京のキリスト教のインターナショナルスクールに通い、21歳になって初めてギターを引き始め、ALIでもギターを担当しました。

ALIの脱退時期はJuaと同じですが、TwitterやInstagramなどのSNSをやっておらず、現在どのような活動をしているのかは一切不明。

ただ、作詞家・作曲家としての一面もあるので、裏方として音楽活動をしている可能性はあります。

ALIの人気・おすすめ曲

LOST IN PARADISE feat. AKLO

2020年10月10日にリリースされた楽曲

客演にはメキシコと日本をルーツに持ち、久保田利伸倖田來未SKY-HIなど多くのメジャーアーティストとジャンルを問わずにコラボしてきたラッパー《AKLO(アクロ)》を迎えています。

そんなAKLOとの出会いは、今村 怜央が以前働いていたバーにたまたまAKLOがお客さんとしてきた事。その時AKLOの『俺がヒップホップを変えてやりますよ』という発言に感銘を受けました。

バーで働いていた今村 怜央は、当時まだ無名だったので声をかけられませんでしたが、後に改めて挨拶をしに行き、そのタイミングで『力を貸してください』と一緒に楽曲を作りたいという旨を伝えた事から実現したコラボ。

そんな本作は、大人気アニメ《呪術廻戦》のエンディングテーマや、MVをYoutubeに投稿すると約4ヶ月で2000万回再生されるなど、間違いなく彼らの存在をさらに大きく世に知らしめた作品でしょう。

Wild Side

2019年11月27日にリリースされた楽曲(JUA(Rap.)とZERU(GT.)が在籍していた頃の曲)

大人気アニメ《BEASTARS(読み方:ビースターズ)》のオープニングテーマとして起用されました。

動物社会の中にある“種族の違いによる偏見や差別”が描かれている《BEASTARS》の、人間社会を比喩した部分に着目したALIは、多国籍バンドを組んでいる自分たちだから分かる“種族の違い”をテーマに本作を制作しました。

また、一発撮りのライブ映像が人気を博しているYouTubeコンテンツTHE FIRST TAKE》でも『Better Days』と共に演奏されています。

息遣いまで聴こえる緊張感の溢れるALIの《THE FIRST TAKE》、要チェックです!

 

MUZIK CITY feat.なみちえ, Alonzo, 6B

2020年9月2日にリリースされた楽曲

フランスで活動するラッパー“Alonzo”と“6b(読み方:シックスビー)”、さらにはフィメールラッパー“なみちえ”を客演に迎えています。

“ええんやで”というフレーズがかなり特徴的で、様々なジャンルのサウンド、様々な国をルーツに持つアーティストとのセッション。これぞALIといった一曲!

MOONBEAMS SATELLITE feat. K.A.N.T.A

2020年11月25日にリリースされた楽曲

客演にはプロデューサー・ラッパーの“K.A.N.T.A”を迎えています。

“K.A.N.T.A”との出会いは、今村 怜央と昔から仲の良い俳優でヒップホップ好きの“松田翔太”がきっかけで出会いました。

このコラボに対して、『昔から支えてくれた人たちを大切にしたい』とコメントした、今村 怜央の人柄が感じられる一曲です。

DESPERADO feat. J-REXXX

2020年11月25日にリリースされた楽曲

客演には、レゲエディージェイ“J-REXXX(読み方:ジェーレックス)”を迎えています。

J-REXXXとは、今村 怜央がALIとは別に組んでいたレゲエバンド《BABYLON PANIC》で活動している時に、J-REXXXと対バンした事が出会い。昔からファンという事もあり、手紙を書いてコラボが実現しました。

ALIの音楽の中に、レゲエが上手く融合された一曲、いろんなジャンルのアーティストとのコラボがもっと見たくなる一曲。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

多国籍バンドということや、大人気のアニメの主題歌を歌っていることもあり、海外からの人気も絶大なALI。

日本の大物アーティスだけではなく、海外の大物アーティストとのコラボも時間の問題でしょう。

 

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