こんにちは、乱太郎です。
ハスキーな歌声でネット上で話題となっている謎のアーティスト《泣き虫☔️》をご存知でしょうか?年齢・素顔などのプロフィールは完全に非公開ですが、独特な音楽性については見えてくるものがあります!
泣き虫☔️とは?
泣き虫☔️は、素顔・年齢などプロフィールが全て非公開の謎のアーティスト。
2016年6月12日に公開した、泣き虫☔️として制作した初のオリジナル曲「君以外害。」をきっかけにソロアーティストとしての道を進むと、2019年9月には、YouTube開設や、自身初となるミニアルバムリリースなど、“泣き虫☔️”として活動を本格化させました。
始まりはバンド!
彼が音楽を始めたきっかけは、友人とバンドを組んだ事。
偶然仲良くなった友人が、ONE OK ROCKが大好きだったこともあり、その流れでバンドを組むことになりました。当時彼が担当したのは“エレキギター”でした。
ちなみにバンドでは、ONE OK ROCK・サンボマスター・KANA-BOONなどをコピー。さらには彼も作曲に携わった“バンドのオリジナル曲”も演奏していました。
バンドからソロへ
渋いの出来ちゃった。
— 泣き虫☔︎ (@rarirari_life) June 18, 2016
『君以外害』
君以外害害になっちゃうくらい
もう
離れられないくらい中毒性が
もう
大体毎回そうやって
繰り返してるんだろ
知らぬ間にくっ付いて
知らぬ間に離れて pic.twitter.com/PqQ13qim8z
その後、ベースとボーカルが、バンドから脱退。泣き虫☔️(ギター)とドラムの2人はバンド活動を継続します。
新たなメンバーを探したところ、ボーカルとギターが見つかったので、これをきっかけに泣き虫☔️はベースへ転向。バンド活動を継続させました。
新たなバンドの活動を2年ほど経て、バンドは解散。
泣き虫☔️は弾き語りを開始します。
その弾き語りの曲として初めて出来たのが、「君以外害。」と言うわけです!
活動当初のアーティスト名は“吾輩は泣き虫である。”でした。
おすすめのカバー曲
彼は、自身の楽曲の弾き語りだけではなく、様々なアーティストの楽曲を“弾き語りカバー”しています。
その中でもインスタに投稿している、おすすめの弾き語りカバーをいくつかご紹介します。
原曲の良さを残したまま、多少のアレンジを加えているところに注目です!
クロノスタシス/きのこ帝国
「350ml(スリーファイブエムエル)の缶ビール買って♪」のフレーズが印象的なきのこ帝国の名曲のカバー!
彼のインスタで一番初めに投稿された弾き語りカバー動画です。
そっけない/RADWIMPS
RADWIMPSの恋の名曲『そっけない』
「なんでそんなに♪」から入るフレーズカバー。開始1秒で聞き惚れてしまうこと間違いなしです!
琥珀色の街、上海蟹の朝/くるり
くるりの代表曲にして、今もなお人気のある『琥珀色の街、上海蟹の朝』
ギターアレンジがエモさに拍車をかけています!
泣き虫☔️の人気・おすすめ曲
大迷惑星。
2019年10月2日にリリースされたミニアルバム『盲目。』に収録されている楽曲。曲自体は2016年12月頃に作られました。
本作は、何と言っても“片想い”している人からの共感を得れるような歌詞が魅力的。
「好きな人に嫌われているかも」という何ともリアルな恋心が描かれていますが、これは彼の実体験ではなく“妄想の世界”というから驚き。
片想いしている人にはぜひ聴いてほしい一曲です!
くしゃくしゃ。
2020年3月13日にリリースされた楽曲、2021年2月10日にリリースされたアルバム『rendez-vous(読み方:ランデブー)』にも収録されています。
“クシャッと笑った君が浮かんで”と言うフレーズから始まる本作は、“ないものねだり”をしてしまう恋が歌われています。
クシャッと笑う“あの人”が浮かんだ人はぜひ聴いてみてください!
君以外害。
2019年10月2日にリリースされたミニアルバム『盲目。』に収録されている楽曲。
なんと、このクオリティで彼が初めて自身の曲として作詞・作曲した楽曲なのです。
“韻”を意識し、自分の歌いやすい言葉を並べた本作。彼が当時衝撃を受けたという“米津玄師(ハチ)の雰囲気をどこか感じるのではないでしょうか?
Shake It Now.(feat. Ado)
2020年9月23日にリリースされた楽曲、『rendez-vous』にも収録されています。
客演には、「うっせえわ」で話題にもなった“ado(読み方:アド)”を迎えており、彼女のイメージにあった“攻撃的”な曲に仕上がっています。
二人の歌声がマッチした最高にカッコいい一曲!必見です!
また、印象的なアニメーションのMVを手掛けたのは、アニメーター“ゴル”
まとめ
いかがでしたでしょうか?
なんとなく、彼の楽曲はクリープハイプや米津玄師、RADWIMPSなどの影響を受けているのかな?と感じる楽曲も多いです。
このようにして、新世代のアーティストが頭角を表してくるのはとても面白いですね!
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