こんにちは、乱太郎です。
自身の曲の制作だけではなく、SIRUPをはじめとした数々のアーティストの楽曲のプロデュースも務めるプロデューサー・トラックメイカー・ギタリストの「Shin Sakiura」
数多くの顔を持つ彼について以下のことをまとめていきます。
Shin Sakiura(シン サキウラ)とは?
音楽のルーツ
幼少期から母親の影響で日常的に『OASIS』や『The Beatles』、『Sting』などのUKロックを聴いて育ちました。
そんな彼が音楽を始めたきっかけは、中学生の時にギターを弾き始めたことです。
当時はパンクロックバンドの『Hi-STANDARD』をよく聴いており、今の音楽スタイルとは違うジャンルの音楽からスタートしました。
高校生になると、友人から教えてもらったエレクトロユニットの『80KIDZ(エイティーキッズ)』がきっかけとなりダンスミュージックにも興味を持ち始め、そこから「バンドサウンド×ダンスミュージック」テイストのある音楽を聴くようになりました。
そして、高校2年生の時にはAppleが提供する音楽制作ソフト「GarageBand」を使い初めて1人で作曲を始めました。
この時は60年代〜70年代のロックが土台となった曲作りをしていました。
大学生になると、友人の影響でHIPHOPを聴き始め、アメリカのヒップホップユニット『A Tribe Called Quest』の曲から、『KREVA』などのJラップを聴き始めます。
更に、大学の時に知り合った先輩がビートメイクしているところをみて「面白そう」と思った彼もビートを作り始めました。
初めのうちはビートとギターを組み合わせるといった簡単なものでしたが、いろいろと教えてもあって行くうちに更に興味が湧き、「Ableton LIve」というDTMソフトを買い、本格的にトラックメイカーとして活動していきます。
このように、大学生の経験が現在のShin Sakiuraのスタイルの基盤となっています。
本職は何か?
楽曲プロデュースや企業への楽曲提供など、いくつもの音楽的顔を持つ「Shin Sakiura」
彼の本職は何なのでしょうか?
本人は「トラックメイカー・プロデューサーが本職」と答えており、新鋭アーティストでは珍しくギタリストと名乗っている理由は、アイデンティティであり、キャラクターでもあるからだといいます。
Shin Sakiuraの人気・おすすめ曲
ShinShinCruisin’ feat. SIRUP
2019年1月23日リリースの2ndアルバム『Dream』に収録されている楽曲
シンガーソングライターSIRUP(シラップ)を客演に迎えています。
今では親交の深い2人の出会いは、アルバムなどの発売日がたまたま同じ時期に重なる事が多く、「今月のおすすめプレイリスト」のようなプレイリストに2人の曲が入る事が多かった事がきっかけでSIRUPを知ることになり、『歌が上手くてクオリティが高い』とSIRUPに衝撃を受けたShin Sakiuraが、共通の友人に連絡して繋いでもらったことです。
その出会いが2017年頃で、出会った時にすぐに曲を作りたいとトラックを渡していたので、『Cruisin’』自体が完成したのは実は2017年の年末でした。
そこから時が経ち、2020年1月9日にアルバムに先行しシングルとしてリリースするとiTunesで1位を獲得するなど大きな反響のあった曲です。
More Life feat. Ryohu
2019年10月23日にリリースされたシングル
ヒップホップクルー「KANDYTOWN」にも所属しているラッパー・トラックメイカーのRyohuを客演に迎えています。
マルチクリエイターの「ISSEI」が手掛けたMVは千葉県の廃墟で撮影されており、Shin SakiuraのギターとRyohuのラップの掛け合いがカッコよく表現されています。
Ryohuのバース『”気持ちがレイムじゃモノホンプレイヤーになれねえ”』を特筆したいラインで、知っている方も多いとは思いますが、ヒップホップユニット「BUDDHA BRAND」の『人間発電所』のバースからのサンプリングでヒップホップ好きにはたまらないサンプリングになったのではないでしょうか?
Ryohuのラップのカッコ良さ、そしてShin Sakiuraのギタリストとしてのカッコ良さも詰まった一曲です。
ほんとは feat. Kan Sano
2020年5月23日にリリースされた3rdアルバム「NOTE」に収録されている楽曲、3月11日には先行してシングルでリリースされました。
キーボーディスト・プロデューサーの『Kan Sano』を客演に迎えています。
Kan Sanoが客演に呼ばれる時には、コーラスや、プロデューサーとしてのことが多かったKan Sanoの新たな一面が見れる曲でもあります。
また、7月29日にはSIRUPなどが所属するクルー「Soulflex」に所属する『Mori Zentaro』がリミックスしたバージョンもリリースされました。
https://net-de-money-rantarou.com/5vbn
NIGHT RUNNING feat. AAAMYYY
2020年6月24にちにリリースされた楽曲
3人組バンド「Tempalay」にも所属するシンガーソングライター・トラックメイカーの『AAAMYYY(エイミー)』が客演に迎えられ、アニメ「BNA ビー・エヌ・エー」のエンディング曲に起用されました。
「BNA ビー・エヌ・エー」が海外での配信もあった事もあり、この曲も海外リスナーの耳に届きアニメと共に人気を集めています。
komorebi feat. BASI
2020年10月21日にリリースした楽曲
韻シストとしても活動するラッパーの『BASI(バシ)』を客演に迎えています。
自粛期間中に参加したリモートセッション『TELE-PLAY』に参加したことがきっかけで今回のコラボになりました。
MVの撮影は、レコードなどのカルチャーも楽しめるソーシャルホテル『HOTEL SHE, OSAKA』で撮影されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
様々なジャンルの音楽をルーツに持ち、様々なジャンルの音楽を作り出す「Shin Sakiura」
かなり精力的に作品を作り続けているので、これからの楽曲にも大注目です!
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