こんにちは、乱太郎です。
「変態紳士クラブ」でも活躍している音楽プロデューサーのGEG(ジージ)をご存知でしょうか?
自身オールプロデュースのアルバムを発売や、「Goosebumps Music」というレーベルを立ち上げるなど精力的に活動しているGEGについて以下のことをまとめていきます。
GEG(ジージ)とは?
プロフィール
マルチな音楽活動
GEGは、中学校を卒業後にキーボードを初め音楽の道に進みます。
その後は『ANADDA REBEL』というバックバンドでの活動を経て、現在はネオレゲエバンド『YARD VIBES BAND(ヤーバイスバンド)』のキーボードとしての活動や、ジャンルレスユニット『変態紳士クラブ』のプロデューサー、自身の楽曲制作、ジャンルを問わず様々なアーティストへの楽曲プロデュースなど多岐に渡ります。
音楽プロデューサー志したきっかけ
元々バンドマンだったGEGが音楽プロデューサーを志したのは、25歳の時にジャマイカとロサンゼルスに行った事がきっかけでした。
また、プロデューサーとトラックメイカーの役割が異なり、プロデューサー1人とトラックメイカー3人などで楽曲を制作したりもする、いわゆるロサンゼルスの制作スタイルを見た時に、GEGは『俺がやりたいのはプロデューサーだ』と思った事が特にきっかけになりました。
GEG(ジージ)の人気・おすすめ曲
Merry Go Round feat.BASI,唾奇,VIGORMAN,WILYWNKA
GEGオールプロデュースのアルバム『Mellow Mellow ~GeG’s Playlist~』のリード曲として収録されている楽曲
沖縄を代表するラッパーの唾奇と韻シストのメンバーでもあるラッパーのBASI、そして「変態紳士クラブ」からVIGORMANとWILYWNKAの2人と豪華な面々を迎えています。
メロウなサウンドで人気を博し、Youtubeでは早くも1000万回再生間近な程大人気のこの曲はまさにGEGの代表曲と言えるでしょう。
また、唾奇とのレコーディングの為に沖縄に行ったものの、レコーディングの途中で唾奇が急に石垣島に行き、そこで3日間遊び始めレコーディングできなかったりと、唾奇の自由な性格からレコーディングに3ヶ月もかかったそうですw
EIAO feat.Shurkn Pap
『Mellow Mellow ~GeG’s Playlist~』に収録されている楽曲
GEGがファンだという兵庫県姫路出身のラッパー『Shurkn Pap(シュリケンパプ)を迎えています。
ナイトグルーブでメロウなラップが魅力的な一曲です。
また、曲の雰囲気にマッチしたMVは唾奇などが所属する「Pitch Odd Mansion」というレーベルの代表でもある映像監督の『国枝真太郎』が手掛けています。
New World Order feat. PERSIA
『Mellow Mellow ~GeG’s Playlist~』に収録されている楽曲
「変態紳士クラブ」も籍を置くレーベル『プラズマ企画』を立ち上げた本人であり、次世代のレゲエシーンにおける注目のレゲエアーティストのPERSIA(ペルシャ)を迎えており、GEGの曲の中でも一番と言って良いほどにメロウな一曲です。
ちなみに、鶏が出演しているなどかなり独特の世界観があるMVは、『VAKEMONO.』という制作会社が手掛けています。
また、『milliondallerよりWilywnkaさ』とWilywnkaの名前をリリックに入れている事や、VIGORMANの「A Few」という曲のワンフレーズである『GegBeatsはMellow』をサンプリングしているところから、「変態紳士クラブ」へのリスペクトも感じます。
I Gotta Go feat. kojikoji, WILYWNKA & Hiplin
2020年3月4日にリリースされたシングル
シンガーソングライターのkojikoji(コジコジ)、『変態紳士クラブ」のラッパーWILYWNKA(ウィリーウォンカ)、マルチに音楽活動をしているHiplin(ヒップリン)が客観に迎えられています。
『出会いと別れ』をテーマに歌われており「ポジティブだけど切ない」共感のできる曲になっています。
また、kojikojiの歌うバースは『変態紳士クラブ』のVIGORMANが作詞している事や、トラックのピアノを演奏しているのが『Showmore』の井上惇志なので、注目して見て下さい!
GROW UP
先ほどもご紹介したシンガーソングライターのHiplinの『GROW UP』という曲を、GEGのプロデュースの元、新たにアレンジされた楽曲
「自分自身の気持ちを嘘偽りなく描いた、僕にとって大切なラブソング」というHiplinの曲を、GEGが「どうしてもみんなに聞いてもらいたい」という思いからアレンジしました。
実は『Mellow Mellow ~GeG’s Playlist~』でも「Grow Up -acoustic ver-」としてアレンジしており、二度目のアレンジになります。
また、モデルの横田真悠が主演を務め、釣り人としてVIGORMAN、カフェの店員としてWILYWNKAが出演しており、OOPSの代表でもあり、映像監督の瀬戸光拓也が手掛けるMVは、短編映画を見ているようなクオリティの高い作品なので是非見ていただきたいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今の音楽シーンにおいての注目アーティストたちとコラボして作り出すメロウな音楽は、プロデューサーGEGだから作り出せるものだと思います。
「変態紳士クラブ」での活動が忙しくはなるでしょうが、GEGとしてのアルバムがすでに待ち遠しいですね!
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