こんにちは、乱太郎です。
TikTokユーザーの中ではもはや知らない人はいないであろう定番曲『Bluma to Lunch』
この『Bluma to Lunch』は“男目線の曲”なのですが、TikTokでは“女目線”だったり“女性からのアンサーソング”などの曲が作られています。
また、同じビートを使った曲が作られていたりと『Bluma to Lunch』から派生した楽曲がたくさん登場しています。
そもそも、勝手に『Bluma to Lunch』と同じビートって使っていいの?という疑問もあります。
そこで、この記事では『Bluma to Lunch』にまつわる疑問や、派生した曲について詳しくまとめて行きます!
『ブルマとランチ』で使用されているビートについて
まず初めに、《ビートを楽曲に使うまで》について少し触れていきます。
ビートを楽曲に使う時には大きく分けて2つの方法があります。
見て行きましょう!
ビートそのものを購入する方法
これは、ビートメイカーが作った、あるいはアーティストに依頼されて製作した“ビートそのもの”を売るというもの。
つまり、他のアーティストが同じビートを使うことはありません。
ビートの使用権を購入する方法
これは、ビートメイカーが作った“ビートの使用権利”を売っているパターンです。
ネット上で「気に入ったビートあったら、ビートを使う権利を売るよ〜」という感じ。
これには“タイプビート”などが含まれ、他のアーティストの楽曲とビートが被る可能性も十分にあります。
タイプビートとは、『Club type beat(クラブっぽいビート)』のように『〇〇っぽいビート』の総称。ネットにはこのタイプビートが数多く存在し、アーティストはタイプビートを使用する権利を簡単に買うことができます。
『ブルマとランチ』はどっちの方法なの?
結論から言うと、『ブルマとランチ』のビートは“タイプビート”
つまり、ネット上でビートを使用する権利を購入してビートを使用しているので、他のアーティストと使用ビートが被ることもありますし、被ったとしても“パクり”ではないのです。
ここで気になるのは、「何のタイプビートを使用しているのか?」ということ。
そこで、『Bluma to Lunch』で使用されているタイプビートについて見て行きましょう!
『ブルマとランチ』元ビート(元ネタ)はこれ!
『Bluma to Lunch』で使用されているビートがこちら!
ビートメイカー“Sinato”の『Club Banger Type Beat 2020 – “Disco”』というタイプビートです。ちなみに、このタイプビートは【FREE】と記載がありますが、『The free version of this beat is NOT available for streaming services such as Spotify or Apple Music.』と記載があるように、無料版を使用して音楽ストリーミングサイトへの配信は禁止されています。
そこで、この『Club Banger Type Beat 2020 – “Disco”』が使用されている『Bluma to Lunch』のパロディソングについて見て行きましょう!
『ブルマとランチ』から派生した楽曲
『ブルマとランチ』の女の子ver
Bluma to Lunch / 脇坂優香
こちらは、女優・配信者として活躍している“脇坂優香”が歌っている楽曲。
タイトルにもあるように、『Bluma to Lunch』を女の子目線で歌った楽曲です!
『ブルマとランチ』のアンサーソング
Bluma to Lunch Remix (answer song)
こちらはTikTokやYouTubeで活動している“りぃ”が歌っている楽曲。
こちらもタイトルにあるように本家『Bluma to Lunch』への女の子からのアンサーソングとなっています。
特筆すべきは、楽曲内で使用されているLINEや電話のなど《効果音》
効果音のおかげで曲の世界観が一層増しています!
大人な『ブルマとランチ』
docsin to Lunch / docsin
2021年1月から本格始動したばかりのラッパー“docsin(独身)”が歌っている楽曲。
こちらは、独身生活を謳歌している大人な男性目線での歌詞となっています!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はTikTokで定番の『ブルマとランチ』から派生した楽曲だったり、ビートについてをまとめていきました!
派生した曲に関してはビートジャックだったりするので、ビートの権利を購入しない限りはサブスクでの配信はないので、YouTubeなどで本家と聴き比べて楽しんでみてください!
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