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Chilly Sourceのビートメイカーillmoreの人気・おすすめ曲

こんにちは、乱太郎です。

”Chill”を提示するライフスタイルレーベル「Chilly Source(チリソース )」に所属するビートメイカーの『illmore(イルモア)』をご存知でしょうか?

日本最大級のビートメイクバトルの大会「ビートグランプリ」では、2年連続決勝進出を果たすなど、一躍名を広めた彼について以下のことをまとめていきます。

  • illmore(イルモア)とは?
  • ビートグランプリでの実績
  • 大きな影響を与えた二人
  • 人気曲
  • おすすめ曲
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illmore(イルモア)とは?

プロフィール

  • 名前:illmore(イルモア)
  • 本名:竹内裕貴
  • 出身:大分県
  • Twitter
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HIPHOPとの出会い

クラシック音楽が身近にある幼少期を過ごしてきたillmoreがHIPHOPに出会ったのは、小学5年生の時に地元にあるTSUTAYAで、何気なくEMINEMの『The Eminem Show』を借りて聴いた時に衝撃を受けたことがきっかけです。

その後は洋ロックを中心に音楽を聴いていましたが、音楽の好みがだんだんとブラックミュージック寄りになっていきました。

ビートグランプリでの実績

ビートメイカー・トラックメイカーなどが集う日本最大級のビートバトルの大会である「ビートグランプリ」では2015年、2016年と2年連続で決勝進出を果たします。

入賞こそ出来なかったものの、その名を音楽業界に広めるきっかけになったことは間違いありません。

ビートグランプリとは?

「BGPようすけ管理人」がオーガナイザーとしてトラックメイカー、ビートメイカー、作曲のシーンを盛り上げる事を目的とし、毎年開かれているビートバトルの大会。

数多くの有名企業のスポンサードや、有名アーティストが審査員を務めるなど、年々注目度が高くなっています。

大きな影響を与えた二人

元々別の仕事をしていたillmoreが仕事を辞め、ビートメイカーとして生きていくきっかけになった人が2人います。

まず一人目は音楽プロデューサーの『OLIVE OIL(オリーブオイル)』です。

出会いのきっかけは、「ビートグランプリ」2015年大会の審査員としてillmoreと同じ会場にいたことです。

一回戦敗退という結果に落ち込んでいたillmoreに激励の言葉をかけ、その数ヶ月後にOLIVE OILが中心メンバーとして活動している「クリエイター集団OILWORKS」のイベントにillmoreを呼びました。

そして、その会場でNYクイーンズ育ちという経歴を持つラッパーであり、illmoreに大きな影響を与えたもう1人の人物である「KOJOE(コージョー)」と出会います。

OLIVE OILとKOJOEの作品のアカペラをOLIVE OILから投げてもらっていたillmoreは、それをリミックスしてYoutubeに投稿します。

その投稿をみていたKOJOEはillmoreを認知しており、そこからの流れで2人でアルバムを作るなどしました。

このように、2人の存在はillmoreの音楽活動の幅を広げるきっかけになったことは間違いなく、illmore自身も「この2人がいなかったら僕はビートメイクしていないし、仕事も辞めていなかった」と言っている程大きな存在です。

illmore(イルモア)の人気・おすすめ曲

Drunk feat. BASI

2018年11月7日にリリースされた1stアルバム「ivy」に収録されている楽曲

illmoreがまだ無名だった2014年頃からillmoreに連絡してくれていたという、韻シストの「BASI」から「オファーしていいのかな?」と声をかけたことで実現したコラボです。

illmoreのメロウなビート、BASIの甘い歌声、お酒、全てに酔えるそうなチルな一曲です。

Nonfiction feat. JIVA Nel MONDO & kiki vivi lily

ラッパー「JIVA Nel MONDO」とシンガーソングライターの「kiki vivi lily」を客演に迎え、1stアルバム「ivy」に収録されている楽曲

Al Jarreauの「Somebody’s Watching You」からサンプリングしたビートに乗せた、日常の幸せを歌うJIVA Nel MONDOのラップと、kiki vivi lilyの透き通った声がマッチした一曲です。

思い出す feat.おかもとえみ

1stアルバム「ivy」に収録されている楽曲

シンガーソングライターのおかもとえみとは、以前から交流はあったものの、なかなか会う機会がなく、アルバム制作当初は客演として迎える事を考えていませんでした

ですが、illmoreが地元大分でイベントをしている時に、たまたま大分に来ていたおかもとえみをイベントに招待し、そこで一緒に曲をすることが決まりました。

夏の終わりの少し肌寒い夜を思い出す、ナイトグルーブな一曲です。

Virtual Lover feat. LINION

台湾のネオソウルシンガー「LINION」を客演に迎え、2020年10月2日にリリースされた楽曲

チルなビートと、全編英語のLINIONのエモーショナルなボーカルがマッチした今までのillmoreの曲の雰囲気にはない感じの一曲です。

また、illmore自身海外アーティストとのコラボは初という点でも注目度の高い一曲となっています。

illmore(イルモア)のインスト曲

Chilly Source

1stアルバム「ivy」に収録されている楽曲

波に揺られるような感覚になるメロウなビートにどこか懐かしさを感じるノスタルジックなMVがマッチしたチルな一曲です。

odd

2019年12月25日にChilly Sourceがリリースしたアルバム「CHILLY SOURCE COMPILE VOL.2」に収録されている楽曲

一定の音の低音の上に様々なエレクトロニックサウンドが重なっている新感覚なチルサウンドです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ライフスタイルレーベル「Chilly Source」に所属するビートメイカー「illmore」の魅力について書いていきました。

地元大分の音楽を牽引していく姿勢や、楽曲制作に精力的なところをみていても今後もたくさんのチルサウンドを届けてくれると思います。

今後のillmoreの楽曲にも大注目です!

乱太郎
乱太郎

 

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