こんにちは、乱太郎です。
先月『HB』で初コラボを果たした《flasstain(読み方:フラステイン)》とビートメイカー《mots(読み方:モツ)》が、本日1月27日に“2ヶ月連続”となる『scent of rain』をリリースしました。
今回はなんと、flasstainさんとmotsさんの2人から“曲の制作秘話”や“曲のイメージ”などを簡単なメールインタビューをさせて頂きましたので、ご紹介していきます!
“flasstain&mots”『scent of rain』
“雨上がり”をイメージしたという『scent of rain』では、前作よりも“浸れる”雰囲気の楽曲となっています。
前作『HB』がSpincoasterのSpotify公式プレイリストに選出されるなど、注目度の高いコラボレーション。
“雨の香りが漂う楽曲に身を委ねれば、少し変わった日常になる。”というコンセプトのある本作、是非チェックして欲しい一曲です!
また、印象的なジャケットは、福岡市内に勤務するサラリーマンである一方で、iPhoneカメラフォトグラファーとしても活躍。また、ラッパーでもあり歌人としても活動している“刹那”が手掛けています。
Artist : flasstain & mots
Title : scent of rain
Release date : 2021.01.27
Rap & Lyric : flasstain
Beat : mots
Recorded : Studio_illblend
Mixing & Mastering : mots
Art design : 刹那
“flasstain”&“mots”インタビュー
曲後半でガラッと雰囲気が変わるのが特徴的ですが、どのような流れで曲を作られたのでしょうか?
この楽曲は元々1ループのビートをmotsからもらい、私がラップをしたあとにビートに展開をつくってもらいました。
なるほど、ではmotsさん。ビートの展開について教えていただけますか?
雨の良い部分と悪い部分、平凡な日々の良い部分と悪い部分あって、
至福の時の終わりの訪れと雨上がりの訪れから、また雨上がる日々とか週の始まりの訪れとか。
そういうのを重ねあわせて表現したかったんですよね。
だから、リリックとかフローの雰囲気に合わせてアレンジしたって感じです。
雨と日常の“良いところ”と“悪いところ”を重ねて作られたわけですね?
日曜の夜の憂鬱から月曜日からのいつもの日々で、いつもの日々もそんなに悪くないよな、意外とハッピーじゃんみたいな。
雨ザーザーだるいな、気圧変化で頭痛いな、つらいな、、、雨上がりの感じ悪くないやん、ちょっと好きやし、みたいな、
そんなニュアンスです。
ありがとうございます。では最後にflasstainさん、この曲について一言頂けますか?
同名義の前作『HB』では、「凡人の日常」を、今作『scent of rain』では「雨上がり」をテーマにしました。
雨上がりは、降っているときよりもより一層雨の香りが漂います。普段はなんとも思わないその香りを「日常のスパイス」と捉えることで、「雨」という落ち込みがちな日常が、日常の中の特別な時間になるのではと思います。
聴いてくれる人たちの「日常のスパイス」となれる楽曲を今後もつくっていくので、これからもよろしくお願いします。
お二方ともありがとうございました!
アーティスト詳細
flasstain
九州拠点に活動するMC,BeatMaker,DJ。
音と酒に浸れる空間づくりをコンセプトに活動。
ビートメイカーの「sounguage」や、Meisoと活動を共にする「2RABU」との共演。SweetWilliamとコラボした「JIVA Nel MONDO」とも共演し、KEN THE 390などと楽曲を発表しているフィメールラッパー「RIN a.k.a 貫井りらん」への楽曲提供などを行う。
mots
福岡のビートメイカー。
QNとの共作シングルを配信リリースした「hidethings」や、福岡のクリエイティブ集団BOATに所属するラッパー「toddy」、福岡に拠点を置く3ピースバンド「ザクロ」、Rin音やクボタカイと同じROOFTOPに所属するICARUS、保本慎吾の若手発掘企画エンジョイミュージックに参加するSSWマコトコンドウなど共演。
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