STUTSの人気・おすすめ曲
夜を使いはたして feat. PUNPEE
トラックメイカー・ラッパーとしてだけではなく、「水曜日のダウンタウン」のオープニングの楽曲を手掛けるなど幅広く活躍し、STUTSも尊敬しているという『PUNPEE(パンピー)』を迎えた言わずと知れたSTUTSの代表作
曲を制作している2016年前半頃には「フリースタイルダンジョン」が放送によりHIPHOPがより世間に広まった時期でした。
その時にPUNPEEが感じた「本当にこのままでいいのかな?」という不安と希望が入り混じる感情を「クラブで遊んで朝帰りする時の夜明け」と「HIPHOPシーンの夜明け」を掛けたリリックになっています。
ノスタルジックな雰囲気のあるビートが相まって夜明けに聴きたくなる一曲です。
Summer Situation
HIPHOPユニット「TOKYO HEALTH CLUB」のメンバー『SIKK-O(シッコ)』とラップデュオ「chelmico(チェルミコ)」Mamikoこと『鈴木真海子』との共作
「スタジオ石」のMMMが手掛ける、肌寒くなってきた江ノ島を舞台に夏の思い出を回想する哀愁を感じるMVと夏の終わりを感じる2人のラップがマッチしています。
夏を思い出したくなる時に聴きたくなるチルナンバーです!
マジックアワー
音楽レーベルSUMMITに所属しているラッパー『BIM(ビム)』と、HIPHOPユニット「RIP SLYME」のメンバーとしても知られるラッパーの『RYO-Z』との共作
この曲はコーヒーで知られる企業『UCC』の「BLACK無糖×アルコール=”ブラックボール”」というある種異色の組み合わせの飲み方のPRの一環として制作されました。
STUTSの音楽のルーツにもあるRIP SLYMEのRYO-Zとの作品ということでビートにはRIP SLYMEへのリスペクトを感じる部分がいくつかあります。
例えば、RYO-Zのバースの「”意味深なシャワーを浴びて”」という部分でビートが抜けてライトシンバルだけの音になる部分はRIP SLYMEの「雑念エンタテインメント」を意識したサウンドということや、ビート全体を見るとRIP SLYMEの「楽園ベイベー」を意識して作られています。
ある意味”異色”な3人のアーティストによる、豪華な一曲です。
Mirrors feat. SUMIN, Daichi Yamamoto & 鎮座DOPENESS
韓国のシンガーソングライター「SUMIN」、ジャマイカ人の母を持つラッパー「Daichi Yamamoto」、様々なシーンで活躍しているラッパー「鎮座DOPENESS」の3人を客演に迎え、2020年9月16日にリリースされたミニアルバム『Contrast』に収録されている楽曲
SUMINの韓国語のフック、Daichi Yamamotoの日本語と英語を混ぜたラップ、鎮座DOPENESSの日本語のラップ、そしてそれを一つにまとめるSTUTSのビート。
これから”韓国アーティスト×日本のHIPHOP”が流行する予感のする一曲です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
STUTSの音楽のルーツや楽曲について書いていきました。
トラックメイクやMPCプレイヤーとしての注目はHIPHOPシーンだけのものではなく、これからもっと音楽の幅を広げていくことは間違いないでしょう。
今後のSTUTSにも大注目です!
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