こんにちは、乱太郎です。
アーティスト活動を始めてから僅か1年程の期間にも関わらず注目を集めている、現役大学生シンガーソングライター《I’m(読み方:アイム)》をご存知でしょうか?
タワーレコードの《タワクル》では福岡と渋谷でランキング1位を獲得するなど、すでに注目を浴びています。
そこでこの記事では、エモさに溢れる彼女の楽曲の魅力や、彼女自身についても深掘りしていきます!
I’mとは?
I’mの基本プロフィールは上記の通り。彼女はシンガーソングライターとして、作詞・作曲はもちろんトラックメイクや自身のアーティストグッズのデザイン、MVの撮影などその才能は多岐に渡ります。
さらには、福岡を拠点に活動しているSSWの虎太朗がオーナーを務める、若手アーティストが集まるレーベル《Arias.》にも所属しています。
ちなみに、活動開始は高校生の時で、現在は大学一年生なので勉学とアーティスト活動を両立しています。
福岡に来たワケ
前述した通り北海道で生まれ育った彼女は高校入学時から漠然と『音楽をやりたい』という気持ちがあり、高校2年生の時に音楽をするために福岡県に引っ越しました。
でもなぜ、ほぼ日本の真逆に位置する福岡に来たのでしょうか?音楽をするのなら東京の方が近いので、いい気もしますよね!
そのワケは、彼女の好きな音楽にあります。彼女は元々音楽が好きで、地方のバンドなどいろんな音楽を“掘り当てる感覚”で探していました。
その中で彼女の目を引いたのは福岡のバンドやライブでした。]ここで彼女は「福岡は音楽をやっている人がたくさんいるのだろうな」と思うように。
こうして音楽好きの彼女の“直感”のようなもので福岡に移り住んで音楽を本格的にすることを決めました。
早くも注目の的に!
2020年8月31日からタワーレコードの《タワクル》という未流通とデモ音源に特化したコーナーにて、シングル3曲を含んだ『I’m/EP』福岡店と渋谷店にて発売。
するとすぐさま話題を呼び、両方の店舗でランキング1位を獲得。間違いなく名を広めるきっかけになりました。
I’mの人気・おすすめ曲
Slow Motion
2019年11月20日にリリースされた1stシングル
彼女が初めて作詞・作曲・トラックメイクを担当した曲でもあります。
そんな本作では、恋人との関係性が歌われており『携帯置いて手を繋ごう』や『行かないでが言えない』といった歌詞が、終わりの近い恋人との関係と夜の寂しさを感じさせます。
そして、本作のジャケットがこちらですが、この女の子をどこかで見覚えありませんか?
そう!大人気バンドLUCKY TAPESの『BLUE feat. kojikoji』、『ランドリー』、『Trouble』でも登場する女の子。
このイラストは当時、専門高校でファッションデザイン科にてデザインを学んでいた《The Peach of Girl》が手掛けています。
BATHROOM
2020年2月26日にリリースされた2ndシングル
タイトルの通りお風呂に入りながら書いたという一曲。なんと『I’m in bathroom』というフレーズが25回も繰り返し使われています!
そんな本作では、過去の思い出や記憶と大人に近づいていく自分のこと歌われており、大人になっていく一方で楽しかった思い出は全部は覚えていられないのに、トラウマになっていることは忘れたくても忘れられない。そんな記憶に対してのもどかしさを感じます。
誰もが感じたことのある日常に根ざした歌詞と、夜の街を走り出すようなトラックが魅力的な一曲!
サマータイムラブ
2020年7月15日にリリースされた3rdシングル
タイトルにもあるように、夏に恋したくなるようなメロウサマーチューン。MVでは監督も務めています。
灼熱の下で熱い恋、というよりは夕焼けの見える海で2人だけの恋のようなイメージがあり、『ありきたりで良い』『他に何もいらない』の歌詞からは、真っ直ぐな恋心を持っていると感じる一方で『君に何も言えない』の歌詞からは好きだからこそ気を遣ってしまう。まさに“純愛”が歌われています。
また、楽曲リリースに伴ってI’mがデザインしたTシャツも発売。自身初となるアーティストグッズなので合わせてチェックしてみてはどうでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
とても活動1年ちょっととは思えない楽曲のクオリティであったり、共感できる歌詞であったりと、今後さらに飛躍するであろうアーティストの1人。
今後の活動にも大注目です!
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