こんにちは、乱太郎です。
音楽のジャンルに縛られず、独特な世界観の音楽を生み出す神戸発の音楽ユニットである『Opus Inn(オーパスイン)をご存知でしょうか?
一度聞いたら陶酔してしまいそうな音楽が特徴の彼らについて以下のことをまとめていきます。
Opus Inn(オーパスイン)とは?
Opus Inn(オーパスイン)とは、2017年から活動している神戸出身のボーカルの堀内美潮とギターの永田誠の2人からなる音楽ユニットです。
しかし、2019年にはメンバーの脱退などがあり活動休止していましたが、2020年4月に活動再開しています。
なので現在は堀内美潮がソロでOpus Innとして活動しています。
そんなOpus Innの歴史を振り返ってみましょう。
Opus Innが結成するまで
堀内美潮と永田誠は元々別のバンドを組んでおり、対バンするなど仲良くしていました。
そんな2つのバンドの4人がシェアハウスに住むことになりましたが、お互いのメンバーがたまたま同じ日に脱退し、その後は2人でシェアハウスに住むことになりました。
そこで音楽的嗜好が合うことから一緒にトラックを作ったことが結成のきっかけでOpus Innが結成しました。
opus innの名前の由来
このOpus Innというユニット名は山下達郎のライヴのセットとしてあったモーテルの看板に”Opus Inn”って書いてあったことから取っています。
ボーカルの堀内美潮が父親の影響で山下達郎が好きだったことや、今やっている自分たちの音楽とリンクしていると感じた事がきっかけだそうです。
なぜ”バンド”ではなく”音楽ユニット”を選んだのか
二人とも音楽プロデューサーになりたいという意志がありましたので、バンドマンではなくトラックメーカーへの転向をしました。
そのため、楽曲提供やトラックメーカーとして楽曲に参加するなどの活動も行ったりしています
つまり、音楽プロデューサーとしても活動するために音楽ユニットという形をとっています。
余談ですが、海外では音楽ユニットとして活動している人たちは多いのですが、日本ではあまり光を浴びているシーンではない気がします。
これは海外の音楽シーンをみてきた彼らだからこそできた決断なのかもしれませんね!
Opus Innの音楽
Opus Innのルーツになっている60年代からのR&B、Soul、Rock、AORなどの音楽や、近年のR&B、Electronica、Hiphopなど様々なジャンルの音楽を昇華させた楽曲が彼らの音楽の最大の特徴です。
また、歌詞がほとんど英語なのは、ビートをメインに作っていたら日本語の歌詞がマッチしなかった事や、将来的に海外での活動を考えているためです。
Opus InnのSNSなど
Opus Innの人気・オススメ曲
Feel It (feat. SIRUP)
シンガーソングライターのSIRUP(シラップ)を迎えた楽曲。
Feel Itは、イギリスを起源とする「アフロビーツ」とジャマイカを起源とする「ダンスホール」をミックスした独特の重いサウンドをミックスした『アフロスイング』の要素を取り入れられているところが特徴的です。
この『アフロスイング』はイギリスの音楽シーンを中心としたトレンドになっており、それをこの曲にも取り入れたという事ですね!
そんなメロウなトラックに形に捉われない自由自在なSIRUPのボーカルがマッチしており、心に染みる曲になっています。
夜の明けそうな少し空が明るくなってきた時に聴きたくなるような一曲です。
Grand Illusion
2018年8月8日に発売されたOpus Innの1st EPである『Time Gone By』に収録されている楽曲。
ベースとなっているメロウなトラックの上を音が遠くから近づいてきたり、右から左に流れて行ったりします。(何言ってるか分からないと思いますが、聞けば分かると思いますw)
是非イヤホンを付けて聞いてみてください!
きっと不思議な世界に入れると思います。
Lost Youth(feat. AAAMYYY)
Tempalay(テンパレイ)のメンバーとしても知られるシンガーソングライターのAAAMYYY(エイミー)を迎え、2019年6月5日発売の3rd EP『Time Stand Still』に収録されている楽曲。
『Lost Youth』(=失われた青春)というタイトル通り切なくも甘い雰囲気の曲に仕上がっています。
フューチャーしたAAAMYYYの甘酸っぱい歌声が、この曲の雰囲気を一段と高めています。
また、Opus Innの曲には珍しく日本語の歌詞が使われている曲でもあり、Opus Innの音楽の新たな一面も見ることができます!
Shelter
2018年8月8日に発売された1st EPの『Time Gone By』に収録されている楽曲。
MVが曲の世界観を加速させており、「身体表現」が特技の島田惇平が出演するMVは小屋に閉じこもっている男性が都会のど真ん中に繰り出すストーリーです。
終始島田惇平が身体表現をしていますが、これから感じることは人それぞれなのではないでしょうか?
Still
2019年6月5日発売の3rd EP『Time Stand Still』にリードトラックとして収録されている楽曲。
セレクトショップのSTUDIOUS(ステュディオス)から衣装タイアップを受けたことでも話題になりました。
「メロディラインをハッキリとさせ、しっかりと聴かせたい」という永田誠が言うように、サウンドの展開がハッキリしているので、Opus Innの音楽を余すことなく聴ける一曲になっています。
MVもトラックも全てが『チル』って感じの曲です!
Alone
2020年4月19日に発売された楽曲。
この曲で堀内美潮がopus innとして新たな一歩を踏み出すことになります。
メロウなトラックに聴き心地の良い英語のリリックが今まで通りのOpus Innの音楽として残っています。
『一人で』という意味の【Alone】というタイトルからもこれからそろで活動する意気込みが伺えます。
Opus Inn EP情報
2019年6月5日発売の3rd EP『Time Stand Still』
まとめ
いかがだったでしょうか?
バンドではなく音楽プロデューサーとして2人で活動してきたOpus Innでしたが、現在新たに堀内美潮がソロとしてのOpus Innをスタートさせました。
これからどんな音楽を作っていくのか要チェックです!
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