こんにちは、乱太郎です。
新世代の松任谷由美とも称されるシンガーソングライター《さとうもか》彼女は幼少期から音楽を始めたわけですが、大学での“ある講師”との出会いや、大学での“恋愛”など、大学での経験が今の音楽に大きな影響を与えています。そんな彼女について、おすすめ曲紹介と共に、バックボーンについても詳しくまとめています!
さとうもかとは?
さとうもかは、岡山県出身の1994年6月23日生まれ(年齢:26歳)のシンガーソングライター
2015年12月に、タワーレコードのレーベル《Here,play pop!》からデビューし、現在はフィールグッドコレクティブ《HOTEL DONUTS™️》にも所属しています。
幼少期からの”憧れ”
彼女は3歳の時から“ピアノ”を始めると、”合唱”や”声楽”など様々な音楽に触れ、中学生になると”サックス“や“ギター”も始めます。
その後“音楽科”のある高校に”サックス専攻”で進学。しかし在学中に《サックスがあまり好きではない》という事に気付いてしまい、幼少期からの憧れであった《歌う人》になる為に方向転換。そこでバンドを組みたいと考えましたが、通っていた高校にはバンドを引ける部活がなかったので、自分たちで”軽音部“を立ち上げます。
そこからは、バンドでギターを弾くと共にボーカルのレッスンに通う為にアルバイトをするなど、バンド漬けの日々を送りました。
小学生の時に決めたバンド名が名前の由来!?
彼女がまだ小学生の時に考えていたバンド名が《モカレモン》
しかし、高校の時に組んでいたバンド名は《プリン三宅》、さらに同じく高校の時に地元の友達と組んでいた鉄琴・ギターのユニット名は《さとうみず》
結局使わず仕舞いかと思われましたが、ソロ活動を開始するタイミングで、本名の《さとう》と小学生の時に考えていたバンド名“モカレモン”から《モカ》を組み合わせて、《さとうもか》という名前が誕生しました。
《さとうもか》は本名と勘違いされがちですが、実は本名ではないのです。
音大進学と共に本格的に”ソロシンガー”の道へ
高校在学時から「ソロで活動したい」という気持ちはあったものの、本格的にソロとで活動を始めたのは彼女が通っていた《くらしき作陽大学の作陽短期大学》に通い始めてから。
在学時は1人で演奏する事も増え、ライブハウスでのライブなどの活動もしていましたが、人前で歌うのが得意ではない事やライブハウスの雰囲気を楽しめない時期が続きました。
そんな時に彼女がハマったのが、自宅でスマホを使い音を録ること。いわゆる《宅録》でした。この宅録で作った曲を《SoundCloud》に投稿すると、音楽の趣味が近い人と繋がるようになり、そこからまた外での活動が増えてきました。
“ある人”との出会いからCDを出す事に!
作陽短期大学に月に一度のペースで講師として教えにきていた《寺田康彦》というレコーディング・エンジニアの先生がいました。彼は”スピッツ”や“電気Groove”、“タモリ”など様々な楽曲にエンジニアとして関わってきた実績を持っており、そんな彼から大学を卒業するタイミングで『CD作ってみる?』と提案されます。
彼が親身になってサポートしてくれたおかげもありCDを制作。シンガーソングライター《さとうもか》としての活動を加速させました。
さとうもかの人気・おすすめ曲
Glints
2020年8月5日にリリースされたアルバム「GLINTS」の表題曲として収録されている楽曲
アレンジを担当したのはSSW・プロデューサーとして知られるTENDRE(テンダー)。彼から送られてきた“デモ音源”を遊び心で同時再生したところ、ピッタリとハマりそのまま曲に使用されるというなんとも珍しい形で完成した曲です。
そんな本作は、夏の“一瞬”を楽しんでいるけれど、“終わり”を考えてしまう少し切ない気持ちが表現されています。
mた、夏の風景のフィルムを繋ぎ合わせたような懐かしさを感じるMVには、お洒落すぎる高校生《野中まる》が出演しています。
愛ゆえに
アルバム「GLINTS」に収録されている楽曲
2人とも“ダメ”になっていくのが分かっているけど、“依存”してしまう。そんな“恋愛の矛盾”を歌った一曲。
本作の特徴としては、今まで使われて来なかった“エレキギター”が使用されており、彼女の新たな音楽的一面が垣間見れる一曲となっています。
Lukewarm
2018年3月14日にリリースされた1stアルバム「Lukewarm」の表題曲として収録されている楽曲
「baby恋をすると人間になっちゃうって♪」のサビがとてもキャッチーな本作は、だらだらと楽しく過ごしていた彼女自身の”いま”を歌った曲で、幸せだけど、なんか気だるい感じが表現されています。
また、TikTokでは“キラキラした動画”でもよく使われていました。ちなみに、TikTok上で“別の人の曲”として本作が出回っていたので、さとうもか自身もTikTokを始めています。
melt summer
2018年8月8日にリリースされたシングル
本作は、彼女が大学に通っていた時にできた“大好きだった人”からできた曲。実は、彼女の“恋愛系の歌詞”の元になっているのが、ほとんどこの恋というから驚き。
そんな思い出深い恋の中でも、特に印象に残っている《夏の思い出》が歌われており、制作に2年もの時間を費やした一曲!
melt bitter
2020年1月22日にリリースされたシングル
本作は、タイトルからも想像がつくように先ほど紹介した『melt summer』の続編となっていますが、歌詞の世界観は“真逆”
男の人に“未練”がない訳ではないけど、友達にも戻れないし、きっぱり別れを受け入れるという気持ちも感じ取れます。
特に「“運命だと本気で思い込んでいたけど本当は長くいたから似てきてただけ”」という歌詞がぐさっときますね、、、
empty dream
2020年3月25日にリリースされた、ラッパー・ビートメイカーのNF Zessho(読み方:エヌエフゼッショー)とのコラボ曲
“ココロ”と“カラダ”の距離が離れている事に気付いているけど、辛いという“夢物語(empty dream)”が歌われています。
メロウなトラックと、彼女の切なさを感じる歌声が見事にマッチした名曲!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
小さい頃から音楽をやってきて才能と、実体験に基づいた共感できる歌詞が魅力的なさとうもか
独特で魅力的な“歌声”から、数々のアーティストとのコラボをしているさとうもか。今後のさらなる活躍が楽しみです。
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