こんにちは、乱太郎です。
大阪・岸和田出身のラッパー・ディージェイとして大きな注目を集めている《TEN’s UNIQUE(読み方:テンズユニーク)》をご存知でしょうか?TikTokなどのSNSでは度々話題になっている彼の曲ですが、、、
「意外とTEN’s UNIQUEのことについて知らない、、」
「曲しか知らない、、」
なんて方も多いのではないでしょうか??
そこで!
今話題のカリスマラッパーの異名を持つTEN’s UNIQUEについて詳しくまとめていきます。
TEN’s UNIQUEとは?
TEN’s UNIQUEは、2000年3月に生まれた(年齢:20歳)、大阪府・岸和田市出身のラッパー・ディージェイ。
『G.B.C』というクルーにも所属し、岸和田のカリスマラッパーの異名を持つことでも知られています。
本名は“吉田天”、てんさんの愛称で親しまれています‼︎
名前の由来
まず、ユニットやグループっぽい名前から勘違いされがちですが、『TEN’s UNIQUE』はソロのアーティストです。
その《TEN’s UNIQUE》という名前の由来は、2つあります。
1つ目は、本名の「天(てん)」を複数形にして、“1人じゃない”と意味を込めた《TEN’s》
2つ目は、アメリカのラッパー「Q-unique」から影響を受け付けた《UNIQUE》
この2つを合わせて名付けられたのが《TEN’s UNIQUE》というMCネームです!
“岸和田”が音楽のルーツ
彼が生まれた岸和田市は、南大阪の“泉州(せんしゅう)”という地域に位置しており、音楽が盛んな地域として知られています。
その音楽が《レゲエ》と《ヒップホップ》
そんな泉州・岸和田に生まれた彼もまた、小さい頃からレゲエとヒップホップに囲まれて過ごしました。
そして彼が音楽を始めたのは、小学3年生の時。
彼の父親がレゲエとヒップホップが好きだったこともあり、自宅にはターンテーブルがありました。そのターンテーブルに興味を持った彼は、父親の後輩のDJにターンテーブルの使い方を教えてもらいます。
さらに、中学1年生の時には、これもまた父親の知り合いがたくさんいた“Rise up family”というクルーに所属。ここでフリースタイラップや、DJなどを学びました。
ヒップホップクルー“G.B.C”とは?
“G.B.C”は、岸和田を拠点に活動している30名ほどのメンバーが所属するクルー。
という3つのグループに分かれており、TEN’s UNIQUEは“CHUPACHUPS”に所属しています。
この3つのグループの頭文字を取ったのが、“G.B.C”の名前の由来です。
TEN’s UNIQUEの人気・おすすめ曲
Won’t Be Long
2019年12月25日にリリースされた1st.EP「Won’t Be Long」の表題曲
「すぐそこ」という意味のあるタイトルの『Won’t Be Long』、“夢”・“目標”・“愛”など、彼らが目指している所に近づいていることが歌われている歌詞が魅力的な一曲!
岸和田の温かさが伝わってくるMVにも注目です!
雲とラズベリー ft. 72ME
EP「Won’t Be Long」にも収録されている楽曲
客演には女性シンガー“72ME(読み方:ナツミ)”が迎えられています。
心地良いレゲエフロウが、夏のドライブにぴったりのナンバー!TEN’s UNIQUEが女性シンガーとの相性が抜群だとわかる一曲です。
CALL ME MAYBE
2020年6月24日にリリースされ、同年7月15日にリリースされた1stアルバム『OPEN YOUR EYES』にも収録されている楽曲
「大好きだったあいつも今では慣れない子育てをしているママ」という歌詞があるように、好きだった女性のことが歌われています。
ジャマイカのレゲエディージェイ・ダミアンマーリーの「Road to Zion」という曲から始まるMVにも注目です!
Real Love
2020年1月28日にリリースされたアルバム「G.B.C CAMP 2020 in SAYO」に収録されている楽曲
「G.B.C CAMP 2020 in SAYO」は、タイトルの通り“G.B.Cのメンバーと兵庫県佐用町で合宿をした際に制作したアルバム”
そして本作には、TEN’S UNIQUE、KAYA、JAMS ONE、BEAR B、1LAWの5人のメンバーが参加しています。
G.B.Cの代表曲とも言える一曲!ぜひ聴いてみてください!
Lonely Night
2018年7月19日にYouTubeで公開された楽曲
本作はなんといっても、ジブリの名作「千と千尋の神隠し」のBGMをトラックにサンプリングしているところが最大の特徴!
その世界観はそのままに、彼のチルなラップが最高に聴き心地の良い一曲です。
版権などの問題で、ストリーミングサービスには公開できないのが残念で仕方ありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
レゲエフロウもラップフロウも巧みに使いこなす、スキルの高さを持つTEN’s UNIQUE
岸和田を代表するアーティストから、全国へ名を広げるであろう彼を大注目です!
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