こんにちは、乱太郎です。
20世紀を代表するロックバンド《ザ・ビートルズ》
彼らに影響されてバンドを始めた人もかなり多く、その存在は伝説と言っても過言ではないでしょう。
さて、そこで今回は“伝説的UKロックバンド”《ザ・ビートルズ》を始めとしたUKロックを音楽のルーツに持つ、4人組バンド《yonawo(ヨナヲ)》をご紹介したいと思います。
yonawo (ヨナヲ)とは?
《yonawo》とは、2017年に結成した4人組ネオ・ソウルバンド。
福岡を拠点に活動し、2019年11月にはメジャーデビューするなど、勢いに乗っているバンドです。
メンバー紹介
荒谷翔大
(読み方:あらたに しょうた)
ボーカル、作詞・作曲を担当
母親の影響もあり、《松任谷由美》やアメリカのジャズシンガー・ピアニスト《ノラ・ジョーンズ》からの影響を受け、中高生になると【ガレージロック】にハマり、《ザ・ストロークス》や《アークティック・モンキーズ》、さらには《ザ・ビートルズ》などのUKロックからも大きな影響を受けました。
田中彗
(読み方:たなか さとし)
ベース担当
イギリスのロックバンド《レディオヘッド》やアメリカのロックバンド《ニルヴァーナ》など、90年代〜2000年代のロックバンドに影響を受け、高校時代には、【ガレージロック】のコピーバンドを組んでいました。
お笑いが大好きで、お笑いコンビ《かが屋》のコントを繰り返し見るくらいハマっているそうです。
斉藤雄哉
(読み方:さいとう ゆうや)
ギター担当
イギリスのロックバンド《オアシス》、《ザ・ビートルズ》などのUKロックから入り、ジャズ・R&Bのブラックミュージックにも影響を受けました。
高校時代は、アメリカのロックバンド《レッド・ホット・チリ・ペッパーズ》やイングランドのロックバンド《アークティック・モンキーズ》や【ガレージロック】などもコピーしていました。
日本酒の銘柄を覚えたりワインを飲み比べるくらい、お酒が大好き。
野元喬文
(読み方:のもと たかふみ)
ドラム担当
イングランドのロックバンド《アークティック・モンキーズ》を始めとした【オルタナティブロック】などが好きで、そこから姉の影響で《サカナクション》を聴いた事で、“電子音”の良さを知り、フランスのエレクトロデュオ《ダフトパンク》にハマり、高校の時には自身でトラックも作っていました。
また、美大を目指そうと考えるくらい絵やイラストを描くことが好きで、さらには動画編集も好きという多彩なクリエイターとしての一面もあります。
“プロのサウナー”と呼ばれるくらい、サウナが大好き。
結成秘話
中学時代に、同じ中学のサッカー部に所属していた荒谷(Vo)と斉藤(Gt)はお互い好きだった《ザ・ビートルズ》の話題で意気投合すると、荒谷の幼なじみのヨナヲくんを含めた3人でバンドを志し、楽器の練習をする日々を過ごしていました。
その後、荒谷と斉藤は別々の高校に行くことになり、(ここで特筆すべきは斉藤が進学した高校で、)高校を入り直した斉藤は、荒谷の一つ下の学年(同い年ではある)として高校生活を過ごすことになります。
そして斉藤は高校で、(現メンバーの)野元(Dr)と田中(Ba)と出会い、(高校卒業後1年間バンクーバーに留学に行っていた)荒谷に対し斉藤が、野元と田中を紹介したことがきっかけで4人は友達になり、仲良くなった流れで《yonawo》が結成されました。
もうお気づきかと思いますが、《yonawo》のグループ名の由来は幼なじみの『ヨナヲくん』から取っています。
yonawoの人気・おすすめ曲
矜羯羅がる
2020年4月15日にリリースされた1stミニアルバム《LOBSTER》に収録されている楽曲、ちなみに『矜羯羅がる』の読み方は【こんがらがる】です。
元々は荒谷(Vo)が高校時代に制作していた楽曲で、デモを作り全員で録り直すつもりでしたが、斉藤(Gt)の「そのままでいいんじゃない?」という一声で、デモが採用されました。
さらに、《LOBSTER》の『矜羯羅がる』はミニアルバム用にアレンジされており、トランペットが入っているのが特徴で、よりムーディーなサウンドになっています。
人生は常に【矜羯羅がっている】、その矜羯羅がりと共存していくことが“年を重ねるということ”
そんな世界観のある一曲です。
ミルクチョコ
1stミニアルバム《LOBSTER》に収録されている楽曲、彼らのメジャーデビューシングルでもあります。
本作は歌詞は全て英語で構成されていますが、元々同じコードで日本語の歌詞がついていた曲があり、それを英語歌詞にしたところ、しっくりきたのでアレンジを加え完成した一曲です。
軸はリアルにあるが、ファンタジー要素もある一曲。《自分が空っぽの時に何かを感じて欲しい》とメッセージのある一曲です。
天神
2020年11月11日にリリースされた1stフルアルバム《明日は当然来ないでしょ》に収録されている楽曲
荒谷(Vo)が高校1.2年生の時に、彼らが過ごしてきた福岡の街並みをイメージして作られた曲で、福岡の中心街から取った《天神》というタイトルに関しては響きがよく、愛着が湧くように名付けられました。
本作は、福岡FM3局で8月度に同時パワープレイを獲得し、史上初となる《トリプルクラウン》を達成するなど注目度が高く、故郷を思い出すような懐かしさを感じる一曲です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
UKロックをルーツに持ち、それを昇華して自分たちの独特な世界観の元、楽曲を生み出している《yonawo》
メジャーデビューを果たすことや、福岡FMでは《トリプルクラウン》を獲得することなど、その注目度は日に日に高まっています。
間違いなく大物になるバンド、要チェックです!
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