こんにちは、乱太郎です。
シンガーソングライター夏代孝明が2019年に始動したソロプロジェクト『夏と彗星』をご存知でしょうか?
80年代〜90年代のカルチャーを感じるシティポップがエモい彼について以下のことをまとめていきます。
夏と彗星とは?
夏の彗星とは?
『夏と彗星』は、シンガーソングライターの夏代孝明が、”夏代孝明”としての音楽ではなく『今自分がやりたい音楽』を追求しそれを届けるべく、そして新たな一歩を踏み出す為に2019年に立ち上げられた夏代孝明のソロプロジェクトです。
そんな『夏の彗星』の曲の特徴は、80年代や90年代を感じるサウンドのシティポップや、ナイトグルーブなダンスチューンなどエモい雰囲気のある事が特徴的です。
夏代孝明(なつしろ たかあき)ってどんなアーティスト?
動画投稿サイトに投稿していた『BUMP OF CHICKEN』や『back number』のカバー動画などが人気を集め、2015年には自身のアルバムでメジャーデビューしました。
また、アニメ『弱虫ペダル』のオープニングソングや、アサヒ緑健の「緑効青汁」のCMソングを務めるなどの実績があります。
さらに、音楽だけでなく動画配信サービス『OPENREC』でのゲーム配信や自身のアパレルブランド『hass』を立ち上げるなどその活動は多岐にわたります。
夏の彗星のSNSなど
夏の彗星の人気・おすすめ曲
City
2019年10月12日にリリースされ、2020年5月13日にリリースされた1st.EP『モンスター』に収録されている楽曲
夏代孝明が好きだと感じた80年代、90年代に流行したシティポップを彼なりに消化して作られたました。
ベースのサウンドが気持ち良いナイトグルーブなトラックに、描写が鮮明に想像できる歌詞がマッチした夜の都会を思わせる一曲です。
また、曲のイメージにマッチしているMVはアニメーション映像監督の石部典子が手掛けています。
juice
『City』と同じく2019年10月12日にリリースされ、2020年5月13日にリリースされた1st.EP『モンスター』に収録されている楽曲
『夏の彗星』名義として最初に公開された『juice』は、「夏代孝明」名義の楽曲では無かった低音域メインのボーカルが特徴的で、彼の新たな一面を見る事ができます。
都会の空虚な雰囲気のある曲で、どこか寂しくなる、そんな一曲です。
City/juice 考察
この同時にリリースされた2曲を聴いて思った事があります。
ストーリーが繋がっていませんか?
というのも、City/juiceの両方で、『火がつかなくなったマルボロ』と『あの日も同じような雨が降っていたんだ』というワードが使われているところや、
歌詞を詳しく見てみると、Cityでは女性目線、juiceでは男性目線でそれぞれの思いみたいなものが描かれている事がわかります。
恐らくこの2人は付き合っていたのですが、別れてしまった時の場面でしょう。
『別れたけど彼氏の事をまだ好きな女性(City)』
『別れた後に自分を不甲斐ないと責める男性(juice)』
繋がったストーリーとしてこの2曲を聴いて見てください!
誰でもないモンスター
2020年2月22日にリリースされた楽曲で、2020年5月13日にリリースされた1st.EP『モンスター』のリード曲として収録されている楽曲
人間には誰しも表と裏がありますが、その内面の部分を保持し続けると自分が人間じゃないような感覚がどんどん強まっていくような気がすると感じた夏代孝明が、人間の内面を深く掘り下げていくようなメッセージの込められた一曲
そんなメッセージ性の強いダンスチューンになっています。
また、MVは『City』と同じくアニメーション映像監督の石部典子が手掛けています。
27th
2020年5月13日にリリースされた1st.EP『モンスター』に収録されている楽曲
音楽を呪いだと感じることもあるという夏代孝明が27歳の時に、著名なアーティストも苦悩して27歳の時に命を絶ってしまう方が多いことから、音楽という呪いに対し自分がどのように向き合っていくのかを突き詰め作られた曲です。
ダークな世界観と『命』がテーマでファンク調のサウンドが特徴的な一曲です。
また、曲の世界観にマッチしたMVはSIRUPやWONKのMVも手がける事で知られるアニメーション作家の山田遼志が手掛けています。
24/7
2020年9月10日にリリースされた楽曲
24時間7日間つまり、『毎日』誰かの事を思い続ける愛を歌った曲です。
ピアノの心地よいサウンドから入るトラックは全体として爽やかで伸びのあるボーカルがマッチしていて疾走感があります。
今までの夏と彗星の曲には無かったエッジの効いたサウンドにも注目です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
はっきりとした思いが伝わってくる楽曲が特徴の「夏の彗星」
まだ「夏と彗星」としての楽曲は多くはないものの、シティポップなサウンドは人気になる事間違いないでしょう。
これからの楽曲も要チェックです!
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