こんにちは、乱太郎です。
文字通り“天才的”な音楽センスで自身の楽曲だけではなく、大物アーティストの楽曲プロデュースもこなすマルチクリエイター《Mega Shinnosuke(読み方:メガシンノスケ)》をご存知でしょうか?音楽に興味の無かった彼が、どのようにして音楽の道へ進んだのかなどを詳しくまとめていきます!
Mega Shinnosukeとは?
Mega Shinnosukeは、2000年11月20日生まれ(年齢:20歳)、東京生まれ福岡育ちのマルチクリエイター
作詞・作曲・編曲はもちろん、デザインなどのアートワークや映像制作もセルフプロデュースしています。
また、Mega Shinnosukeという名義は、“めが”という苗字と“しんのすけ”という名前の“本名”から付けられました。
音楽を始めるきっかけ
幼少期〜中学時代
音楽などのカルチャーにあまり関心の無い家庭で育った為、TVアニメの「ポケモン」や「イナズマイレブン」の主題歌くらいしか知らないような、音楽とは深い接点を持たない幼少期を過ごしました。
中学2年生の時に、たまたまレンタルした『RADWIMPS / ×と〇と罪と』というアルバムを聴いた時に音楽の面白さに気付き、音楽への関心を持つようになります。
そこから、友達と弾き語りでギターを練習し始めましたが、Fコードを抑えられずに挫折しました。
高校時代
高校一年生の時には挫折していたギターでの弾き語りを開始するも、あまり音楽への関心は強くありませんでした。
人生のターニングポイントになったのは、彼が高校2年生の時。彼は高校の先輩が組んでいたバンドの“文化祭ライブ”に人数合わせとして参加。この先輩が校外でオリジナルバンドの活動もしており、そのライブを見に行った彼は“現場の雰囲気”や“先輩のバンド”をダサいと感じます。
この時に彼は「自分で作った方がいい曲ができる」と考え、高校2年生の時に作曲を開始。そこで結成したのが、“Mega Shinnosuke”として活動する前の“Fow two.”というバンド。バンド名は“2年間だけやるバンド”として名付けられました。
YouTuber人生を変えた!?
彼が音楽以外にも映像制作などのアートワークができる大きな理由は、中学生の時に“MacBook Pro”を親に買ってもらったこと。
彼は中学2年生の頃にYouTuberにハマっており、“ワタナベマホト”からファッションの影響を受け、“HIKAKIN”から動画編集の影響を受けました。
そのHIKAKINが動画編集に使っている編集ソフト“Final Cut”をどうしても使いたかった彼は、親に“MacBook Pro”が欲しいと懇願。カナダへの留学を条件に買ってもらい、動画編集をする環境を手に入れます。
当時はYouTuberの友達の動画編集の手伝いなどで使用していましたが、現在は音楽制作用として使用。中学生から“MacBook Pro”を使いこなしていた事は、楽曲を作る際に大きな影響を与えている事は間違いないです。
高校を中退し音楽の道へ
彼は就職や大学を目指して高校を卒業するなら自分のやりたいことを突き詰めた方がいいと考え、当時通っていた高校を2年生の時に中退。音楽の道へ進むことを決めました。
そんな彼がしっかりと初めて作った曲が「O.W.A.」という曲。この曲がYouTubeを通じて拡散され音楽業界の人から高い評価を得ることになります。
その結果、福岡のレーベルの人から「お金を出してあげるから曲だしなよ」と言ってもらい制作したのが、Mega Shinnosuke名義での初めての楽曲“桃源郷とタクシー”も収録されているEP『momo』です。
そして音楽活動にさらに本腰を入れるために、2019年4月1日に上京しました。
本当に初めて作った曲は『blue men.』です。
菅田将暉の楽曲をプロデュース!
2020年2月1日にリリースした『菅田将暉 / 星を仰ぐ』
日曜ドラマ 「君と世界が終わる日に」の主題歌にもなった本作、なんと作詞・作曲を手掛けたのがMega Shinnosukeです。
Mega Shinnosukeが友人の家でアコギセッションをして遊んでいる時に、菅田将暉が偶然その場にいたのが2人の出会い。その場でMega Shinnosukeの即興ソングを聴いた菅田将暉が「天才!曲書いてよ」と持ちかけ曲を作ることになります。
このようにすごいスピード感で作られた曲でしたが、ドラマ製作陣からも異例の“修正なしで採用”され、文字通り彼の才能が発揮された一曲になりました。
Mega Shinnosukeの人気・おすすめ曲
桃源郷とタクシー
2018年11月4日に店頭販売限定で発売されたEP「momo」、さらには2019年6月5日にリリースされたEP「HONNE」に収録されている楽曲
Mega Shinnosuke名義で制作した初めての楽曲でもあります。
そんな本作は、嫉妬している人に対して“嫉妬は時間無駄”ということや、高校を中退した自分に対して価値観を押し付けてきた人への“くだらないという気持ち”が歌わた一曲。
また、コーラスには彼が好きだという3人組バンド・“Tempalay(読み方:テンパレイ)”のメンバー“AAAMYYY(読み方:エイミー)”をコーラスに迎えています。
O.W.A.
2nd.EP「HONNE」に収録されている楽曲
本作は、彼の周りにいたという“たいした練習もしないのに「プロになりたい」と言っているバンド”に対しての悪口が歌われており、そんな行動と発言が合っていないバンドの姿から「O.W.A.」(Other Way Around=あべこべ)というタイトルが付けられました。
かなりファンクっぽいサウンドですが、制作した当時の彼はファンクを知らなかったので、たまたま80年代のファンクっぽいサウンドに仕上がりました。
Midnight Routine
2020年10月23日にリリースされた楽曲
懐かしさを感じる90年代のサウンドと優しい歌声から、かなり浮遊感を感じる曲になっています。
また、アレンジにはシンガーソングライターの“sooogood!”、コーラスには『桃源郷とタクシー』に引き続き“AAAMYYY”が参加しています。
Cutie girl
2020年7月24日にリリースされた楽曲
恋が歌われている本作ですが、“もう何も考えない方が幸せかもと考えてしまうよ”などの歌詞は、恋だけではなく日常にも当てはまりそうです。
楽曲のアレンジには、3人組バンド「Awesome City Club」のギター・ボーカル“モリシー”が手掛けています。
Sweet Dream feat.Jinmenusagi
2021年2月3日にリリースされた楽曲
客演には、ラッパー“Jinmenusagi(読み方:じんめんうさぎ)”が迎えられています。
そんな本作は、80年代ディスコの世界観がモチーフにされており、一見ラッパーとの相性の良くなさそうなサウンドですが、スキルフルなJinmenusagiのラップが見事にマッチしており、メガシンワールドが展開されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自身の楽曲のクオリティはもちろん、プロデュース力も天才的な才能を開花させつつあるMega Shinnosuke
シーン屈指の才能を持っている彼の今後から目が離せません!
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