こんにちは、乱太郎です。
武道館やアリーナでの公演を始めとした数々のイベントで成功を収めているNulbarich
Nulbarichの曲は好きだけど「Nulbarichってどんなバンド?」と聞かれてすぐに答えを出せる人は意外と少ないのではないでしょうか?
それもそのはず、バンドメンバーを公開していないくらい”謎多きバンド”なのです。
そこで「Nulbarichってこんなバンド!」と言える為に以下のことを中心にまとめていきます。
Nulbarich(ナルバリッチ )とは?
Null(ゼロ、形なく限りなく無の状態)、 but(しかし)、 Rich(裕福、満たされている)
このような意味を込めて名付けられたバンド名「Nulbarich」
JQがトータルプロデュースするバンドで、2016年から2019年での国内外ツアーやフェスへの出演回数はなんと約100回、武道館や埼玉スーパーアリーナでのワンマンライブなども成功させるだけではなく、CMをはじめとした企業とのタイアップも多く手掛けている今大人気のバンドです。
メンバーについて
Nulbarichの特徴の一つとして挙げられるのは、バンドメンバーがJQ以外明かされていないということです。
これには大きく分けて2つの理由があります。
1つ目は『メンバーが固定ではないこと』
Nulbarichのメンバーは、JQを合わせて総勢11人いますが、曲のイメージや、ライブの雰囲気に合わせてメンバーを大体5人〜8人を選出するスタイルを取っているので固定メンバーがいません。
選出に関しては、出たい人が出るというスタイルを取っています。
2つ目は『メンバーそれぞれに別の活動があること』
メンバーそれぞれが別の活動もある為、Nulbarichとして名前を出すことでその活動に支障をきたすのではないかというJQの計らいで名前を伏せています。
唯一名前を公開しているJQとは何者か?
「Nulbarich」をトータルプロデュースするJQ(Jeremy Quartus)とは一体何者なのでしょうか?
JQがNulbarichとして活動するまでを掘り下げていきます。
幼少期から音楽と親しんだJQ
JQは小さな頃から、音楽を”聴く”よりも”演奏する”ことを好んでいました。
なので、『4歳〜7歳までピアノ』、『小学生になると吹奏楽クラブに入りパーカッション』、『中高生になると様々なジャンルのバンドをいくつか掛け持ちドラムを担当』といった具合に様々な音楽に触れてきました。
本格的に音楽の道に進むきっかけ
JQは高校生の時に、アメリカの3人組HIPHOPグループの「The Fugees(フージーズ)」がカバーした『Killing Me Softly With His Song』を聴き、今ままで感じたことのない音楽に衝撃を受けた彼は、本格的に音楽へとのめり込んでいきます。
さらには、『Killing Me Softly With His Song』を聴いたことがきっかけになり、DJにも興味を持ちます。
そしてある時CDショップに通うようになり、ヒップホップデュオ「ギャングスター」のメンバーでもあり、アメリカを代表するトラックメイカーの『DJプレミア』にハマります。
『DJプレミア』がプロデュースした楽曲を中心に掘り下げるようになったJQは、他にも様々なトラックメイカーに魅了され、彼らの使っていた機材である「サンプラー」と「オールインワンシンセ」を揃えてJQも作曲を始めました。
JQには人生のレールは無かった
幼少期から音楽に慣れ親しんだ彼には、「大人になったら就職する」といったいわゆる人生のある程度決まったレールなんてものは存在しませんでした。
というよりも音楽 =人生のようなものだったのかもしれません。
そんな彼はもちろん音楽を仕事にすると改めて決め、初めのうちはトラックメイカー・DJとして音楽に携わる仕事をしていました。
自分の声が嫌いだった
自分が想像している自分の声と、テープに録音して聴く自分の声が全然違うのがイヤでイヤで仕方なかったというJQは自分の声が大嫌いでした。
そんなJQはある事がきっかけとなり自分の声を仕事に使うことになります。
そのある事とは、楽曲制作した時に『仮歌』です。
楽曲コンペで自作曲を送る時に、クライアントへの楽曲の説得力を増すには声が必要と考えたJQは自身で「仮歌」として「歌入れ」をしました。
それからも自分の声は好きにはなれなかったそうですが、練習すればする程、ボーカルとしての成長が目に見えることが楽しかったと言います。
Nulbarich結成まで
JQは、トラックメイカーやDJをはじめ、コピーバンドやポップスなどのバンドも組んでいたことがあります。
そのバンドが解散した後は、「この人たちとバンドを組みたい」というある程度ビジョンが見えた状態で、シンガーソングライターとして経験を積むことに専念します。
そして経験を積みバンドを組んでもいいなと思えた時にメンバーが合流できるタイミングが合わさってNulbarichが結成しました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
大人気バンドの「Nulbarich」の謎多き理由が分かったと思います。
次の記事ではNulbarichの曲の解説もしているので合わせて見ていただけたら嬉しいです!
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