こんにちは、乱太郎です。
沖縄出身のラッパー『ZIW(ジウ)』をご存知でしょうか?
大阪と東京を中心に活動する、注目の新鋭ラッパーのZIWについて以下のことをまとめていきます。
ZIW(ジウ)とは?
プロフィール
音楽との出会い
ZIWの母親が”2000年代アメリカのR&B”が好きで、物心ついた時から家でも車でもそういった音楽が流れてました。
中学校に入学する少し前には”韓国ラップ”が流れており、それをたまたま口ずさんだZIWのことを滅多に褒めない母親が褒めてくれたことがきっかけで「これだ!」と思いラップにハマっていきました。
ラップを始めたきっかけ
以前は「MXIXC(エムアイシー)」という3人組のユニットを組んでいたりはしましたが、本格的にラッパーとして活動するきっかけになったのは現在ZIWのバックDJを務める「てんば」との出会いです。
ZIWの力不足な部分を関係者の大人から一蹴されたことがあり、かなり落ち込んでいたZIW。
そんな彼をいろんな現場に連れて行き答えを探す手助けをしてくれたのが「てんば」です。
てんばとの出会い
「てんば」との出会いは以前組んでいたクルーでDJを探しおり、メンバーが「てんば」を連れてきたのがきっかけです。
第一印象は悪かったですが、話していくうちに仲を深めていき、仕事仲間ではなく家族に近い音楽仲間としての関係性になりました。
「ZIW」を語るには「てんば」が欠かせなく、「てんば」を語るには「ZIW」が欠かせない
今となっては『相棒』とも呼べる存在です。
ZIW(ジウ)の人気・おすすめ曲
寝言 feat.kojikoji
シンガーソングライターのkojikoji(コジコジ)を客演に迎え、2019年11月9日リリースの1st.EP「AM3:00」に収録されている楽曲
kojikojiとは、お互いの楽曲を聴いていたことがきっかけでTwitterでコンタクトを取ることになります。
さらに、当時ZIWが働いていた古着屋に客として偶然来た「lo-key design」のmarsh willowと仲良くなり、「lo-key design」がkojikojiを客演に迎えていることもあり、一緒に曲を作ることになりました。
また、ZIWが書いたkojikojiのリリックは、kojikojiの投稿しているカバー動画の中から意味の繋がる様に書かれたものです。
明け方に聴きたくなる最高にチルな一曲!
fallin’ feat FLEUR
ZIWがお世話になっている先輩と慕うシンガーの「FLEUR(フルール)」を客演に迎え、2019年4月13日にリリースされたシングル
FLEURのテーマに沿って16小節のラップをしたというZIWはこの様なバースを歌っています。(耳コピなので、もし間違っていたら教えてください)
意気地なし 生きる気力ないって意気地なし 22歳 自分次第 カスのまんま 俺は雨 それは曇りのうち晴れ GLAY 頭の隅に髪を巻く君 泣いてた 見て見ぬ振り 全部分かってた 次の朝もカスのまま 君のいない部屋 ベランダじゃなくてもいいSmokingArea 近所のガキはまだ無邪気 味気ないレトルトカレー 痛みがわかるリアルを笑う 明日もきっと雨
このバースはZIW自身『”言いたいことをちゃんと俺らしく集約できたので自分の中では一番好きなバースです。”』という様に当時のZIWを書いたリリックが魅力的な一曲です。
AM3:00
2019年11月9日リリースの1st.EP「AM3:00」の表題曲として収録されている楽曲
ZIWが実際にステージに立って感じた『今の自分じゃまだ足りない』という事を戒めとして制作されました。
ラッパーとしての”苦悩”と”覚悟”を感じることのできる一曲です。
また、曲の最後で目覚める事を意味するアラームの音が使われているのも特徴的です。
22
2020年2月20日にリリースされたシングル
ZIWが22歳の時に書かいたリリックをあえてそのままのリリックでレコーディングされました。
22歳の時から変わったところも変わってないところも消化して前に進むという気持ちの込められた一曲です。
また、『22』のトラックはリリース当時ZIWが所属していた『PLANET TOKYO』に同じく所属していたビートメイカーの「ニューリー」が手掛けています。(現在2人とも脱退しています)
Sick
2020年8月19日にリリースされたシングル
ディープなラップとビートが特徴的で雨の日の真夜中に聴きたくなるような一曲です。
この曲のビートも「ニューリー」が手掛けています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今注目の新鋭ラッパーの『ZIW』
心地良い声とグルーブ感のラップがとても魅力的です。
先日、所属していた『PLANET TOKYO』を脱退したこともあり、これからの活動にますます注目したいラッパーの一人です。
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