こんにちは、乱太郎です。
ネオソウルやR&B、ゴスペル、HIPHOPなどのブラックミュージックをルーツにジャンルに縛られない音楽が特徴のシンガーソングライターのSIRUP(シラップ)をご存知でしょうか?
耳に残るメロディや、オシャレな楽曲を聞いたことのある方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、人気急上昇中のSIRUPについて以下のことをまとめていきます。
SIRUPとは?
SIRUPさんは『年齢をあえて公開する必要はないのかな』という考えで公表はしていないですが、インタビューでは年齢を普通におっしゃっていたので秘密にしている訳では無いみたいですね!
SIRUPとして活動するまで
元々は18〜19歳の時に『KYOtaro』の名前で「CLUB NEO(クラブ・ネオ)」というクラブハウスでチケット代を貰って活動しており、この時はまだ本気で音楽の道に進むとは考えていませんでした。
しかし、22歳の時に親を説得して本気で音楽の道に進むことを決断しました。
そして、2012年には『KYOtaro』名義でミニアルバム『HEARTBEAT』を自身初の作品として発表しました。
2013年からは拠点を東京に移し、様々なシンガーと出会い刺激を受け『次はどんなことをしよう?』と考えた時に『より好きな事をしよう』という考えに至りました。
そう考えた時に『KYOtaro』という枠組みを全て取っ払って幅広い音楽で活動していく為や、シンガーとして10年の節目という事もあり『SIRUP』という名前で活動していくことを決めました。
そして2017年には『SIRUP』としてメジャーデビューも果たし、今に至ります。
SIRUPの名前の由来
SIRUPという名前は『SING』と『RAP』からとった造語です。
また、シロップともかかっており、他のアーティストと自分の音楽が混ざって完成するという意味と、彼のルーツであるR&Bやソウルなどの『甘い』音楽があるという意味が込められています。
〜参考にさせて頂いたインタビュー記事〜
・陽と陰を併せ持ち、心で感じる今注目の次世代シンガー。ゴスペルで培った土台に軽快なラップを乗せて奏でる“Feel Good”な心地良さ
・SIRUPが語る「SIRUP EP」あらゆる枠を取っぱらって、好きなことをありのままに
SIRUP人気・おすすめ曲
LOOP
2018年5月16日に配信限定で発売された彼の代表曲でもある『LOOP』
『SIRUPといったらこの曲!』という方も多いのでは無いでしょうか?
サックスが特徴的なメロウなトラックに乗った柔らかいSIRUPの歌声がとても心地よくてエモいですよね!
また、この曲のMVは数々のMVを手掛けており、新感覚な映像が評判のマザーファッ子が担当しており、独特の色使いと情景が曲の雰囲気を一層増しています。
これぞSIRUPという一曲です!
Pool
2019年5月29日に発売された1st Full Album「FEEL GOOD」の一曲目に収録されている楽曲。
SIRUPも所属するクリエイティブ集団『Soulflex』のメンバーでもあり、SIRUPのトラックをよく作っているZentaro Moriが『Pool』でもトラックメーカーを勤めています。
Zentaro Moriのクールで踊り出したくなるようなトラックにテンポの早いSIRUPのフロウがすごく気持ちい一曲です。
余談ですが、1st Full Album「FEEL GOOD」では曲順が『Pool』始まって『LOOP』で終わっています。
こんなオシャレな事されたらアルバムを『LOOP』しちゃいそうですねw
Do Well
2018年8月1日に発売された「SIRUP EP2」に収録されている楽曲。
ネット上で『選曲が神』と言われているHondaのCMでも起用された事で注目を集めた曲でもあります。
ドラムにはRaB、ベースにはFunky D、トラックメーカーにはZentaro Moriといった『Soulflex』を迎え、ギターには今大注目のプロデューサーでありギタリストのShin Sakiuraを迎えています。
SIRUPのヴォーカルとグルーヴィーなサウンドが心地よいダンスナンバーです。
Synapse
2017年11月1日に発売された「SIRUP EP」に収録されている楽曲。
2017年9月27日に発売されたSIRUP名義での初のシングルでもあります。
この曲は藤井風やiri、柴咲コウ、宇多田ヒカルなど数々のアーティストの楽曲を手掛けてきたTokyo Recordingsがプロデュースしています。
オシャレなサウンドと力強いSIRUPのヴォーカルが頭から離れなくなる一曲です。
あいにいきたい/TELE-PLAY
リモートコラボ音楽制作プロジェクトを展開する「TELE-PLAY」第1弾の楽曲。
コロナ禍で自粛生活している時にリモートで作られた作品で、
がフューチャーされており、名前を見るだけでも豪華なメンバーとなっています。
さらにベースにはSuchmosのHSUやギターにはShin Sakiuraなど様々なアーティストが参加しています。
『会いに行きたい』とも解釈できるし『愛に生きたい』とも解釈できるこの曲はコロナ禍だからこそ実現した今後絶対に見ることのできないコラボとなっています!
Slow Dance feat. BIM
1st Full Album「FEEL GOOD」に収録されており、ラッパーのBIM(ビム)を迎えた楽曲。
スローなテンポで進む楽曲を聞いていると時間を忘れてしまうくらい聞き惚れてしまいます。
また、BIMも所属するCreativeDrugStoreのHeiyuuが監督を勤めているMVはトラックのテンポに合わせて移りゆく描写に引き込まれてしまいます。
HOPELESS ROMANTIC
2020年5月27日に配信が開始された楽曲。
この曲を制作していたのは2020年2月頃で、社会と自分の距離と、恋愛の片思いで想いが届かない人とのことをダブルミーニングとして作られていましたが、コロナが流行し歌詞を一部書き直しました。
コロナ禍で日本ではユートピアとディストピアの両方の側面があることに気づき、本当の意味で自分はどう生きていくのかを気付けたというポジティブな曲になっています。
また、全編アニメーションで描かれているMVは米津玄師やSuchmosなどのMVも手がけるクリエイティブチームの『maxilla(マキシラ)』が担当しています。
Online feat. ROMderful
2020年7月22日にリリースされた楽曲。
この曲はワールドワイドに活躍するイギリスの人気プロデューサーであるROMderful(ロムダフル)とのコラボしています。
ROMderful(ロムダフル)とはコロナ禍の自粛期間中にオンラインで繋がって今回のコラボが実現しました。
ドリーミーでソウルフルなサウンドが特徴的なROMderful(ロムダフル)のトラックと形に捉われないSIRUPの歌声が見事にマッチした一曲です。
このコラボをきっかけに世界中から注目を浴びることになるかもしれませんね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
オシャレなトラックと甘い歌声で数多くの人を魅了しているSIRUP。
これまでは日本での活動がメインでしたが、ROMderful(ロムダフル)とのコラボをきっかけに世界のトラックメーカーとのコラボが増えるかもしれません。
なので、これからのSIRUPには今まで以上に大注目です!
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