こんにちは。
乱太郎です。
この記事ではゾンビゼミについて書いていきます。
人ってゾンビ映画とかゾンビゲームとか好きですよね!
映画の中で犬がゾンビ化して人を襲う。なんてシーンもありますが、ゾンビ化したセミに大群で襲われたら、と考えるだけでもゾッとしますね笑
果たして、ゾンビゼミは人を襲うのでしょうか??
ゾンビゼミとは?
ゾンビゼミとは、2020年6月にアメリカのウェストヴァージニア州で発見された、マッソスポラ菌に感染したセミのことです。
なんでゾンビって言われてるの?
それは、このマッソスポラ菌に感染したセミは体の3分の1を失っても生き続けるからです。
というか、セミはマッソスポラ菌に体の3分の1を乗っ取られています。
実際の感染した『ゾンビゼミ』を見たい方はこちらを見てみてください!虫とか胞子とか苦手な方はあんまり見ない方がいいかもしれません!
でも、なんでマッソスポラ菌はセミに寄生しているの?
では、マッソスポラ菌について詳しく見ていきましょう!
マッソスポラ菌
体内に胞子を作った後どうなっちゃうの?
マッソスポラ菌がセミに感染すると、セミの体内に胞子を作ります。
そして、尾の方からセミの体が外れ落ちていきます。つまり体を失っていきます。
更にその部分がマッソスプラ菌の胞子になっていきます。
マッソスポラ菌の目的はなんなの?
ズバリ、感染拡大。マッソスポラ菌の目線から見ると、繁殖目的ですね。
セミに寄生したマッソスポラ菌はセミが飛び回るときに胞子を拡散させて繁殖したり、感染していることに気づかずにセミが交尾してしまい感染が拡大しています。
セミが感染して繁殖機能を失っているのに気づかずに交尾していることから、マッソスポラ菌には、幻覚作用もあるようです。
そうなんだ、、、でも日本にはこの菌はいないんでしょ?
マッソスポラ菌の分布はですね、今回ニュースになったアメリカ、カナダ、ホンジュラス,アルゼンチン,ブラジル,チリ。
そして、、、
日本です。
え?日本にもいるの!
日本でも実際に1946年の都内での記録と,1997年小笠原での2回報告があるようです。
でも2回ですし、随分前のことですのであまり参考になりませんね。
そもそも人に害はあるの??
では、人への影響を見ていきましょう
私たちへの影響
結論から言うと、
人への影響はありません
しかしそれは現段階で『感染したセミの個体数がそれほど多くないこと』、『感染したセミが人間を襲うなどといった事例が確認されていない』からです。
もしこれから爆発的に感染するセミが増えてくればどうなるかはわかりませんが、安心して良さそうですね!
まとめ
今回はセミに感染するマッソスポラ菌によって、セミが『ゾンビ化』すると言う内容でした。
現時点で、このマッソスポラ菌から人間が受ける影響はないので安心してください!
自然界にはとても不思議なことが多く起こりますよね!私はこんな不思議なことに興味を惹かれてしまうタイプです笑
自然界で起こる不思議なことの記事も書いていきたいと思っているので、楽しみにしていてください!
最後まで見ていただき有り難うございました!ご意見、ご相談はお問い合わせからお願い致します!
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