こんにちは、乱太郎です。
鍵盤、ベース、ギター、サックスなどの楽器を使いこなすだけではなく、CharaやSIRUPなど様々なアーティストの楽曲に参加したり共同プロデュースなども手がけている、多彩な才能を持つTENDRE(テンダー)をご存知でしょうか?
この記事ではそんなTENDREについて以下のことをまとめていきます。
TENDRE(テンダー)とは?
TENDREとは?
『TENDRE』とは、ampel(アンペル)というバンドでボーカル・ベースとして活動する事でも知られる河原太郎(かわはらたろう)のソロプロジェクトで、2017年12月に発売したEPでデビューしました。
彼はベースの他にも鍵盤やサックスなどの楽器も自在に使いこなします。
TENDREの名前の由来
ソロ活動の名義を決める際に、自分を表す一言を名前にしたいと考えました。
そこで『太郎のT』から始まる単語を探していると、『tender』という言葉が見つかりました。
『tender』には「柔らかい」という意味の他に「感動しやすい」「心配性」という意味もあり、その意味が河原太郎自身に当てはまるなと感じて『tender』という名前にすることにしました。
ちなみに『tender』と『TENDRE』とで『E』と『R』の綴りが逆なのは、特に意味はないみたいです。
TENDREの音楽のルーツ
彼の父親はウッドベース奏者、母親はジャズボーカリストという両親ともにジャズを生業にしてい他事もあり、TERDREも5歳の頃からピアノに慣れ親しんでいました。
その後中学校で吹奏楽部に入部しトランペットに没頭していました。
高校に入ると友人の影響で今までほとんど聞いて来なかった「J POP」を聴き、『音』ではなく『言葉』が重要視されていることに衝撃を受け、高校卒業した後にバンドを組み歌詞も書くようになりました。
そして音楽大学の音楽音響デザイン学部で作曲を学び、今のスタイルになっていきます。
TENDRE(テンダー)の人気・おすすめ曲
DOCUMENT
2018年10月24日にリリースされた1stアルバム『NOT IN ALMIGHTY』のリード曲として収録されている楽曲。
『SYMPATHY』のMVは、数々の有名アーティストのMVや有名企業のCMなども手掛けるクリエイティブスタジオの【FIXION(フィクション)】のTAKUYA KATSUMIが担当しています。
”変わらない過去も不確かな今も『全ての風景を重ねていこう』”というメッセージの込められたオシャレなサウンドが特徴の一曲です。
SYMPATHY
こちらも1stアルバム『NOT IN ALMIGHTY』に収録されている楽曲。
”ワン・ツー・スリー、いち・に・さん”という特徴的なフレーズから入る曲です。
シェーカーのシャカシャカというサウンドが心地よく、ジャズの要素が強めなリラックスできる一曲です。
RIDE
2015年5月23日にシングルとして発売され、1stアルバム『NOT IN ALMIGHTY』にも収録されている楽曲。
『RIDE』のMVも【FIXION(フィクション)】のTAKUYA KATSUMIが担当しています。
夜の都会をイメージさせるグルーヴィーなサウンドが思わず体が動いてしまう一曲です。
また、『RIDE』はTENDREの楽曲の中でも特にベースがかっこいい曲だと思います。
SIGN
2019年4月26日に発売されたシングル『SIGN』
人気ダンサーの『yurinasia(ユリナジア)』が出演している『SIGN』のMVを担当するのは、様々なビデオテープを収集して、そこからサンプリングしてノスタルジックで独特な映像を作り出す映像ディレクター/ミュージシャンの『VIDEOTAPEMUSIC』が担当しています。
また、このMVはスポーツサンダルブランドの『Teva』が全面サポートで撮影されています。
TENDREが春もイメージして冬に作られた曲ですが、爽やかなサウンドは春夏秋冬いつ聴いてもマッチする一曲です。
ANYWAY feat.YeYe
選曲に定評のあるHondaの二輪市場活性化プロジェクト「HondaGO」に書き下ろした楽曲。
TENDREと同じRALLYE LEBEL(ラリーレーベル)に所属するYeYe(ィエィエ)を迎えています。
久しぶりにバイクを走らせてみようという気持ちも書いた歌詞を聴くとバイクに乗ったことのない人でもバイクに乗って遠くに行きたくなってしまう、そんな一曲です。
また、MVには多方面で活躍するインフルエンサー15人が出演しているので、そちらもチェックしてみてください!
CHOICE
2019年5月8日に発売された楽曲。
『CHOICE』の最大の特徴は生楽器を使っていない事です。
様々な楽器を扱うことのできるTENDREがエレクトロニックなサウンドで楽曲を制作、つまりPC上の音で曲を作ったわけです。
今までのTENDREの楽曲にはない、新しいTENDREの音楽性が聴くことのできる一曲です。
LIFE
2020年4月15日に発売されたシングルで、2ndアルバム「LIFE LESS LONELY」にも収録されている楽曲。
『LIFE』のMVにはHonda「VEZEL」CMソングで話題になったFriday Night Plansの『HONDA』をプロデュースした事でも知られる、音楽プロデューサー・ダンサー・アーティストと様々な顔を持つDr.Payがダンサーとして出演しています。
TENDREが『人生歌』というようにこの曲では鍵盤、ベース、サックスが織り交ぜられたTENDREの魅力の詰まった一曲です。
JOKE
2020年8月26日に発売されたシングルで、2ndアルバム「LIFE LESS LONELY」にも収録されている楽曲。
トラックメイクにプロデューサーのShin Sakiura、ドラムのハイハットとリムショットにはWONKのドラマー荒田洸を迎えています。
TENDRE本人も言うように、かなりエッジの効いたサウンドになっています。
また、曲の所々にShin SakiuraらしいサウンドやWONKらしいサウンドが入っているので、TENDREの曲として聴くと新鮮な部分も多い一曲となっています。
HOPE
2020年6月17日に発売されたシングルで、2ndアルバム「LIFE LESS LONELY」にも収録されている楽曲。
全編アニメーションのMVは、看護師から独学で学んだという絵を生かしイラストレーターに転職し、今では資生堂、KIRIN、ゼクシィなど大手企業とタイアップする程の人気イラストレーターとなったサユリニシクボ
そんな『HOPE』はエモの中に感動があるような曲でTENDRE自身のアンサーソングでもあります。
DUO
2ndアルバム「LIFE LESS LONELY」にも収録されている楽曲。
King Gnuのベーシスト新井和輝とのコラボ楽曲となっています。
歌詞という歌詞はありませんが、ベーシスト同士のコラボだけあってベースの音が最高です。
ベースの音が好きな方にはもちろん、誰が聴いてもかっこいいと思える一曲です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
様々なサウンドを生み出すマルチプレイヤーの『TENDRE』
先日2ndもリリースし勢い人乗っている彼の幼少期から様々な音楽に触れてきたからこそ作れる音楽にこれからも大注目です!
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